元KGBが暴露した超効果的な“国民の洗脳方法”がヤバすぎる! 善良な左翼は「使えるバカ」、一方アメリカの洗脳方法は…!?
■戦後のアメリカはマスメディアで国民を“洗脳”
ベズミナフ氏は言う。「巨大組織化された意見や習慣は、民主主義社会の根幹になります。マジョリティーの意見としてすり替わってしまっているのですから、結局は民主主義に見えてしまうのです。こうした環境の中で、国民はいとも自然に思想が形成されます。国民は知らず知らずのうちにコントロールされているのです」と。
「しかし……」、とベズミナフ氏は加える。「そんなソ連の動きをCIAは冷静に見ていましたね」。これはどういうことだろう?
当時のアメリカはソ連の「マジョリティーを扇動する」方法に活路を見いだし、活動家ではなくマスメディアを使い、虚偽を報じることでアメリカ国民を意のままに操ったというのだ。
ベズミナフ氏は、当時のアメリカで人気のあった雑誌を例に挙げた。
「『LOOK』というアメリカの雑誌があったでしょう? その中に、アメリカ人外交官がロシアに滞在していた時に体験した実話として“現地のロシア人たちは、いまだに第二次世界大戦の快挙を手放しで喜んでいる”などと証言している記事が掲載されていました。これ、全くのでっち上げです。当時の一般的なロシア人たちの感覚とはまるで違いますよ」
政府が強い意図を持ち「使える情報伝達者」を介して国民の印象や思想を操作する洗脳方法は、実はさまざまな国でこれまで頻繁に行われ、そして今なお有効な手立てとして使われているのかもしれない。
参考:「Collective Evolution」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊元KGBが暴露した超効果的な“国民の洗脳方法”がヤバすぎる! 善良な左翼は「使えるバカ」、一方アメリカの洗脳方法は…!?のページです。洗脳、スパイ、KGB、ソ連、冷戦、左翼、共産主義、鮎沢明、マルクス主義などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで