月面で“エイリアン兵士の遺体”が発見される!「ヘルメットを被った屈強な兵士…」中国探査機が激写
「すべての身体パーツがふさわしい位置にあり、頭にはバイザー付きのヘルメットをかぶっているように見えます。ボディの両側には腕があるようです。頭部と肩幅の比率は正しいと言えます」(「Streetcap1」の動画より)
3月24日にこの動画が公開されるや、その日のうちに再生回数は4000回にものぼり、4月6日現在では約7万1000回にも達している。地味な画像ながらも短期間でこれほどの注目を集めるのは、人を引き付ける何らかの理由があるということなのだろうか。
■コメント欄の見解は真っ二つに分かれる
コメント欄にもさまざまな意見が書き込まれている。
「サイボーグのような外見をしている……とても興味深く素晴らしい発見だ」(コメント欄より)
「人の姿をしていて奇妙だ。どれほどの偶然が重なってできたものだろうか」(コメント欄より)
はたしてエイリアン兵士の風化した遺体であるのか、それとも偶然にこのような岩が形成されたのか、「Streetcap1」をチャンネル登録している熱心なファンたちの間でも、見解は真っ二つに分かれているようだ。
「これに注目しましたか。誤解しないでください。あなたの動画は大好きです。ですがこれは単なる岩のように見えます」(コメント欄より)
英紙「Express」の記事でも、岩のように見えるというコメントにおおむね賛同しているようで、動画で主張されている“遺体”が周囲の岩と同じ色合いであることを指摘している。つまり偶然に人の形にはなったものの、同じ“材質”であると言及しているのだ。
ある専門家によれば、これはパレイドリア(Pareidolia)現象と呼ばれるもので、本来そこに存在しないものに“見たいもの”を投影して意図的に曲解してしまう心理メカニズムだと説明している。月や火星の地表での“発見”のかなりの部分はこのパレイドリアによる事実誤認であるとも言われている。
しかしながら決して少なくない人々は、月にはエイリアンが住んでいるという“陰謀論的見解”を支持しており、月面の暗いエリアに建造物があると指摘する声も数多い。かつて月面に降り立った宇宙飛行士たちは敵対的なエイリアンによって警告を受けたため、NASAは二度と月面に人を送ることはないと主張する人々もいるようだ。
今後もさらに嫦娥計画は進むために、中国筋から公開される月面写真はますます増えてくるだろう。年内には最新型の月面探査機「嫦娥4号」の打ち上げも予定されている。月面事情が少しずつ明らかになってくることは間違いない。
参考:「Express」ほか
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2024.10.02 20:00心霊月面で“エイリアン兵士の遺体”が発見される!「ヘルメットを被った屈強な兵士…」中国探査機が激写のページです。月、中国、宇宙人、エイリアン、仲田しんじ、嫦娥3号などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで