マイケル・ジャクソンの神業「ゼロ・グラビティ」のスゴさを神経科学者が解説! 「身体と物理学の関連性を無効にした」

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「Smooth Criminal」の“ゼロ・グラビティ” 動画は「YouTube」より

■ゼロ・グラビティ出現以来、ダンサーの脊椎損傷が増えた?

 実は先ごろ、PGIMERの神経科学者チームは、マイケルのパフォーマンスについて、大真面目に論文を発表したという。アメリカの科学技術サイト「Science alert」(5月23日付)によれば、彼らは脊椎における生体力学研究の中で、ゼロ・グラビティは、マイケルの驚異的な体幹のたまものであり、棘筋(きょくきん)と下肢の強化やアキレス腱を酷使していたことなどに言及している。

 だが、科学者たちの関心は、キング・オブ・ポップの運動能力そのものではない。

「マイケルのゼロ・グラビティ出現以来、世界中のダンサーたちが、より高く、より身体を反らし、より早く回転しようと競うようになりました。その結果、今までなかったような脊椎の損傷が起こるようになり、脊椎生体力学のメカニズム解明が急務となっています。今後、脊椎手術の進歩に大いに影響していくでしょう」(PGIMERのヨグニック・二シャント研究員)

 ダンサーにとって踊ることは、生きることそのもの。過剰な肉体の酷使で、ダンサー生命が絶たれてしまうことだって十分ありうる。

smoothcriminal3.JPG画像は「Wikipedia」より

 マイケルにしかできない離れ業を解き明かすことが、世界中のダンサーたちをケガから救うことになるとは、レジェンドも天国で喜びのあまりムーンウォークをしているかもしれない。
(文=佐藤Kay)


Michael Jackson – Smooth Criminal Secret Anti-Gravity Lean 動画は「YouTube」より


参考:「Science Alert」、ほか

コメント

1:匿名 2018年7月2日 22:08 | 返信

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