米政府が建造したエリート専用「極秘核シェルター」の存在をガチ暴露! 1400人だけ収容、一般人は見殺し…日本はもっと悲惨!?

米政府が建造したエリート専用「極秘核シェルター」の存在をガチ暴露! 1400人だけ収容、一般人は見殺し…日本はもっと悲惨!?の画像3画像は「Disclose.tv」より引用

 その後、グラフ氏の調査でこの施設の詳細が明らかになった。建造されたのは核の時代に突入した1940年代のこと。政治機能が集中する首都ワシントンに万が一のことがあったときのために、避難用シェルターを建造する計画が立てられた。その場所に選ばれたのが、内部が空洞状のレイブンロックだった。その中には消防署、警察署、薬局、食堂など、あらゆる設備が整えられ、小さな世界が作られたという。そして、その世界を守るのは34トンの防壁だ。

 ただし、海外メディア「Boredom Therapy」によると、この核シェルターに入れるのは選ばれた要人だけであり、その家族は除外されていたという。そのため、当時最高裁の判事だったアール・ウォレン氏は、妻が核シェルターに入れないことを理由にその権利を放棄したそうだ。

 シェルターの運用は冷戦が終結する1990年代まで続けられ、一度中断されたが、2001年の9.11テロを機に再び運用を開始。それから15年に渡って拡張工事が行われ、現在では5000人をゆうに収容できる超巨大シェルターになっているという。

米政府が建造したエリート専用「極秘核シェルター」の存在をガチ暴露! 1400人だけ収容、一般人は見殺し…日本はもっと悲惨!?の画像4画像は「Disclose.tv」より引用

 またグラフ氏は、このような機能を持つ国営核シェルターが少なくとも全米に6つ存在することも突き止めている。たとえば、ウェストヴァージニア州の豪華リゾートホテルの地下や、コロラド州のシャイアン・マウンテン空軍基地の地下にもレイブンロックと同じような核シェルターが建造されている。

 だが何度も言うように、これらの核シェルターに一般市民が入ることはできない。国家の運営に必要だと判断された選ばれしエリートたちだけが、核戦争後も生き残ることができるシステムになっているのだ。核戦争後のアメリカに「国民」は必要とされていない。

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