禁煙に遅すぎることはない! 114歳の最高齢男性が禁煙を決意「吸いたい気持ちは悪魔の仕業」「自分にウソをつきたくない」=南ア
すでに数十年もの喫煙歴がある中高年の愛煙家にとって、禁煙はかなりハードルが高いのかもしれない。しかし、禁煙はいつからでも遅くはなさそうだ。禁煙を決意した114歳のセンチナリアン(100歳以上の人の呼称)が話題だ。
■現役世界最高齢男性の記録更新なるか!
東京五輪を前にして受動喫煙問題が再燃している。ファストフードチェーンなどをはじめ、店舗の全面禁煙の動きも出始めてきている。タバコがやめられればどんなにいいだろうと漠然と考えながら喫煙を続ける中高年も少なくないとは思うが、これまで何十年吸っていようが、禁煙はいつから始めても体に悪いことであるはずがない。そして先日、なんと世界最高齢のおじいちゃんが禁煙を決意したのである。
南アフリカ・ケープタウン在住のフレディ・ブロムさんは、御年114歳。まだ正式には公認されていないが、今のところ現役世界最高齢の男性である。
現役最高齢の男性として、今年4月にギネス認定されたのは北海道在住の野中正造さん112歳であるが、ブロムさんの存在を知ったギネス側は現在調査・審議中であるという。そして近々、ブロムさんを世界最高齢に認定する手はずであるということだ。
ブロムさんは飲酒に関してはかなり前に断ったということだが、これまで1日に2、3本の手巻きタバコを長らく嗜んできた。
「タバコを吸いたくなる欲求はとても激しいものだ。これまでもたまに禁煙を決意したことはあったけど、結局のところ自分にウソをつく結果になった。すぐに私の肺はタバコを探すように命じてきて、タバコを手にせざるを得なくなった。これは悪魔の仕業だと諦めていたんだ」とブロムさんは語る。
しかしながらブロムさんはその年齢にもかかわらずいたって壮健だ。歩く速度はかなりゆっくりで、耳が遠くなっているという老化現象はあるものの、持病はなくその長身の背筋はスッと伸びている。
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2024.10.02 20:00心霊禁煙に遅すぎることはない! 114歳の最高齢男性が禁煙を決意「吸いたい気持ちは悪魔の仕業」「自分にウソをつきたくない」=南アのページです。タバコ、最高齢、禁煙、仲田しんじ、ギネス、南アフリカ、受動喫煙、煙草などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで