「北朝鮮を動かしているのは金正恩ではない、彼は役者」「もうすぐ崩壊、CIAが…」政府の内部告発者・Qアノンが暴露!
●道化(=CIA)はいなくなった
また、今年3月8日、ちょうどトランプ大統領が米朝首脳会談の要請を引き受けたその日に、Q Anonはさらに意味深長な発言をしている。
「金(正恩)、ありがとう。
取引成立だ。
道化はいなくなった。
糸は切られた。
我々が主導権を握った。
次はイランだ」
米国は北朝鮮との取引に応じ、米朝首脳会談開催を決定したと解釈できる。だが、道化とは誰のことだろうか? ネット上では様々な憶測が飛び交っているが、有力候補として挙がっているのはCIAだ。たとえば、ツイッターアカウント「American Descendant」は、次のように語っている。
「我々は、金正恩と北朝鮮を握ってきたCIAの諜報員は静かに排除した。このことはニュースになることはない。だが、この写真を見てほしい。自由の身になった金正恩の満面の笑みだ。後ろのチェーンが断ち切られている。象徴的だ」
以前からトランプ政権は、CIAや高級官僚からなる闇の政府(ディープ・ステート)と政治的闘争状態にあると言われてきた。Q Anonがトランプ政権内部の人間だとすれば、闇政府の一角を成すCIAを排除したというストーリーも理解ができる。そして、北朝鮮の主導権を握った“我々”とはトランプ大統領をはじめとした米政権のことを指すのだろう。米朝首脳会談の裏でいったいどんな政治交渉があったかは定かではないが、役者だった金正恩が表舞台に出てくるきっかけを誰かが作ったと考えられる。
さらにネット上ではQアノン発の情報として、昨年スペースX社が打ち上げたZumaが実は北朝鮮を攻撃するための兵器であるという説や、米中が協力して北朝鮮を崩壊させるといったことが語られているが、真偽は明らかではない。ただ、スペースX社がCIAから資金援助を受けていると噂されていることや、米朝首脳会談がトランプ政権主導で行われたことを考えると、米中共同で北朝鮮の崩壊を目論んでいるのは、トランプではなく闇の政府側ではないだろうか?
情報が錯綜している上、Q Anonの正体もまだまだ不明な点が多いが、今後も目が離せないことは確かだ。会談後の発言に注目したい。
(編集部)
参考:「Daily Dot」、「New Scientist」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「北朝鮮を動かしているのは金正恩ではない、彼は役者」「もうすぐ崩壊、CIAが…」政府の内部告発者・Qアノンが暴露!のページです。アメリカ、北朝鮮、シンガポール、金正恩、ドナルド・トランプ、QAnon、Qアノン、米朝首脳会談などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで