【未解決事件】80年不明の「マジョリー失踪事件」が激ヤバ!4歳の赤毛少女が忽然と消えた…!? 看護師の告白、謎の山男、古い鉱山…
1つ目は姉のドロシアを除き、誰にも彼女の身元を知らせないことだ。彼女はドロシアに会いたがっていた。もう1つは、トマスは彼女が生きている時は決してこの話を公にしないことだった。しかし、ドロシアの健康状態はこの時、非常に悪く、結局2人は会うことができなかった。女性看護師は10年前に亡くなり、トマスは2010年にこの話を綴った著作を出版した。
しかし、この話を信じる人は多くないらしい。マージョリーの従妹の娘であるキャスリーンもこの記述内容について警察とも話したが、彼らはこの話を真剣に捉えてはいないと言う。
もしトマスの“物語”が真実ならば、それはマージョリーが痕跡も残さずに素早く消えた理由を説明することにはなるだろう。しかし、このストーリーには疑問も残る。両親はどうやって秘密を長く保つことができたのか? 4歳の女の子が突如、現れたことに疑問を持つ近隣の人はいなかったのか?
残念ながらこの推測が、真実である保証はない。トマスの本では、女性看護師は彼女がマージョリーの消えた日の夜、例のモーテルで目撃された少女だと主張する。しかし1938年10月の記事によると、警察とマージョリーの父親は、モーテルで目撃された商人のコンラッド・フリドリーに現に会いに行っている。警察は報道陣に対し、女の子はマージョリーに似ているが、彼女ではなかったと公式発表しているのだ。
ではマージョリーは、一体どこに行ったのか?
■推測2:放棄された井戸や鉱山への穴
1つ忘れてならない事実に、森の地形がある。その森には多くの放棄された鉱山や井戸があり、1962年にはペンシルベニア州西部の鉱山を探索していた2人の男の子が死亡している。その結果、ブラッドフォードの行政区職員は全ての古い鉱山、洞窟、坑井を完全閉鎖した。
■推測3:「山男」
マージョリー事件の起きる28年前の1910年4月10日に、この地域では不可思議な失踪事件が相次いで起き、2人の少年たちが忽然と姿を消している。
まず初めに、マージョリーが居なくなった付近から18キロ離れたラッドローで、友達と釣りをしていた7歳のマイケル・ステファンが忽然と姿を消した。釣りを終えて一緒に歩いていた友人が振り向くと、マイケルは影も形もなくなっていた。
そして同じ日のこと、そこから30キロ離れたラモントで、9歳のエドワード・ポール・アダムズも友人たちと釣りをしていた。その中の一人の少年が釣りを終えて歩き始めた時、少年は茂みに隠れている 「野人」を見たと証言した。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】80年不明の「マジョリー失踪事件」が激ヤバ!4歳の赤毛少女が忽然と消えた…!? 看護師の告白、謎の山男、古い鉱山…のページです。児童、誘拐、交通事故、三橋ココ、未解決事件シリーズ、失踪事件、赤毛などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで