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イルミナティ的「秘密結社」に入会する方法を解説！クラブ33、スカル・アンド・ボーンズ、フリーメイソン！

2018.07.18 10:00 文＝編集部

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■スカル・アンド・ボーンズ

　親子二代でアメリカ大統領を務めたブッシュ父子など、多数の政治家や官僚、有力な資産家などが参加したといわれるイェール大学の秘密結社スカル・アンド・ボーンズ。その人脈はCIAの設立や運営にも深く関わっているとされ、アメリカ政府にも大きな影響を与えているとされる。

画像は「Big Think」より引用

　この秘密結社に入るためには、何はともあれ、名門イェール大学に入学する必要がある。参加資格を与えられるのは新入生のうちたった15人だけで、その選考過程は不明である。

■フリーメイソン

　悪名高きフリーメイソンであるが、今回紹介する中では最も参加が容易な秘密結社だろう。この秘密結社は14世紀の石工ギルドから発展したといわれ、世界の政治や歴史に深く関わったとされている。が、現在のフリーメーソンは決して「秘密」ではなく、世界中に600万人もの会員を有する巨大な友愛団体である。

フリーメイソンのシンボルマーク。画像は「Wikipedia」より引用

　フリーメイソンにはグランドロッジと呼ばれる本部組織とロッジという下部組織が存在する。事実上の総本部はイギリスのグランドロッジとされるが、各グランドロッジはあくまで独立した組織として運営されている。日本にもグランドロッジが存在し、以前は公式サイトも運営していた（現在は休止中）ほか、最近ではマスメディアの取材にも応じている。

　フリーメイソンの参加条件はいくつかあるが、成人男性で何らかの信仰を持っており、年会費を支払える定職・定収入があれば概ね問題ないとのこと。なお申し込みには会員2名の推薦が必要で、審査の後に入会が許される。

■クラブ33

　秘密結社はエンターテインメントの中心地にも存在する。ウォルト・ディズニー・カンパニーが直営する「クラブ33」の参加者は、ニューオーリンズや東京ディズニーランドにある特別なレストランに入ることを許される。いわばディズニーファンのための秘密結社であり、入会待ちの行列は14年先まで埋まっているという。

　インターネットが普及して以降、ありとあらゆるものがネットにアップされるようになった。検索すればなんでも出てくるような錯覚を覚える現代だからこそ、我々は「秘密結社」に心惹かれるのかもしれない。

参考：「Big Think」「With News」ほか