セックス中毒になった81歳、無意識で国を統治した殺人鬼…! 昏睡状態が生み出した奇妙な出来事5選!
昏睡とは、外部から刺激が与えられても反応がない状態のことをいう。昏睡状態の時、当然あなたに意識はないが、それでも不思議な出来事に巻き込まれてしまう稀有な例がある。今回は、昏睡状態が生み出した奇妙な事件をご紹介しよう。
■ボールを蹴らずに優勝したサッカークラブ
2016年11月、ブラジル・サンタカタリーナ州を拠点にするサッカーチーム“アソシアソン・シャペコエンセ・ジ・フチボウ”が悲劇に見舞われた。シャペコエンセは、南米サッカー連盟が主催するクラブチームの国際大会“コパ・スダメリカーナ”の試合に向かうため飛行機に搭乗。しかし、乗っていたラミア航空2933便がメデジン郊外のラ・ウニオンの山中に墜落してしまう。
この飛行機事故で、選手と首脳陣を含む71人が死亡。シャペコエンセのメンバーは、DFのアラン・ルシェルとエリオ・ネト、GKのジャクソン・フォルマンが救出されたが、2週間も昏睡状態が続いた。この事件を受け、南米サッカー連盟はシャペコエンセをコパ・スダメリカーナの優勝チームに認定。選手たちはベッドの上でチャンピオンに輝き、優勝賞金200万ドル(約2億2,000万円)を手にしている。
■マシュー・マコノヒーだと思い込むようになった男
2012年8月、高速道路で大型トラックと衝突したイギリス人のロリー・カーティスは、6日間も昏睡状態に陥った。懸命な処置の甲斐あって目を覚ましたロリーだが、自身の身に奇妙なことが起こる。なんと、ほとんど習ったことのないフランス語を流暢に話し出したのだ。
さらにロリーは、事故から目を覚ますと自分のことをマシュー・マコノヒーだと思い込むように。マシュー・マコノヒーとは、映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞したアメリカの名優。しかしロリーがマシュー・マコノヒーであるわけがなく、自宅に帰った彼は鏡で自分の姿を見て落胆したという。
■セックス中毒になった老人
スイス人のアンジェロ・デ・ルカは、2010年に4日間の昏睡状態に陥った後、セックス中毒になった。アンジェロは当時81歳。自宅の梅の木から落ちて重症を負い、大手術を受けた後、彼は定期的に地元の売春宿を訪れるように。
アンジェロの浪費は留まることを知らず、貯金から5,200ドル(約57万円)を若い売春婦・レオナに“投資”。アンジェロは、イギリスの日刊タブロイド紙「The Sun」に「レオナのプレイは最高なだけでなく、新しい人生と勇気を与えてくれた」と話している。しかしレオナにお金をつぎ込む姿を見かね、アンジェロの銀行口座は息子によって管理されることに。
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2024.10.02 20:00心霊セックス中毒になった81歳、無意識で国を統治した殺人鬼…! 昏睡状態が生み出した奇妙な出来事5選!のページです。山下史郎、昏睡状態、マシュー・マコノヒー、セックス中毒、ネパール王族殺害事件、ラミア航空2933便墜落事故などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで