西日本豪雨へのそれぞれの対応、遅きに失した政府対応、豪雨中の宴会、マスコミの地方“見殺し”… もはや安倍にこの国は守れない!

西日本豪雨へのそれぞれの対応、遅きに失した政府対応、豪雨中の宴会、マスコミの地方見殺し… もはや安倍にこの国は守れない!の画像5画像は「ANNnewsCH」より引用

■人々の“本当の声”はどこにあるのか!?

 このような大手メディアの不甲斐なさを補完するかのように、ツイッターやフェイスブックでは「拡散希望」と題した投稿が数多く流れてくる。それらの多くは、惨状を知ってほしい、施設を無償開放している、など豪雨による被害の最新状況を訴えるものだ。たとえば、広島県呉市ではすべての交通網が遮断され、陸の孤島化していること。愛媛県でも深刻な被害が出ているのに報道が少なすぎるということ。岡山県倉敷市のホテルで大浴場を無料開放していることなど、苦境に見舞われた人々の“心からの叫び”だ。

 もしも、大手メディアの中に「田舎の被害だから、犠牲者が出ても大きく時間を割いて報道する必要はない」という意識があるならば、報道に携わる人間としての“矜持”が失われているとしか言いようがない。

 今回の豪雨による死者数が100人を超え、まるで「西日本大水没」とでも言うべき歴史的大災害の様相を呈してきたが、政府やマスコミの愚鈍な対応でも歴史にその名を刻むようなことがあってほしくないものだ。いつ来てもおかしくないとされる南海トラフ巨大地震、首都直下大地震、富士山大噴火のような大災害では、数十万人の死者が出ることも想定されるなか、政府は本当に国民を守ってくれるのか? さらに不安が増すような状況になっているように思われる。政府やマスコミには、今回の失態を十分に反省して今後の災害に備えてほしいものだ。


参考:「首相の1日(首相官邸)」、「ハーバー・ビジネス・オンライン」、「MBS」、

文=百瀬直也

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