20代で死んだミュージシャンが残した“死にまつわる言葉”5選! 2パック、アヴィーチー「死が訪れやすいのは…」
■2パックとノトーリアス・B.I.G.
アメリカ西海岸を代表するラッパーの2パックは1996年9月、25歳の時に銃殺された。彼は生前、「死は人生で最大の損失ではない。最大の損失は、生きている間に死ぬこと。降伏するな」という言葉を残している。
一方、アメリカ東海岸を代表するラッパーのノトーリアス・B.I.G.(以下、ビギー)も1997年に24歳で銃殺された。彼は1994年にアルバム“Ready To Die(死ぬ準備ができている)”を発表。死後の1997年には、録音済みだった“Life After Death(死後の世界)”というアルバムを発表している。彼ら2人の死は“東西ラップ闘争”が原因と言われ、2パックの殺害にビギーが関わっていると噂されたが、ビギーはそれを否定。さまざまな憶測が飛び交っているが、2つの事件は現在でも未解決のままだ。
■ジム・モリソン
アメリカを代表するバンドのひとつ、ザ・ドアーズのボーカルだったジム・モリソンは1971年に27歳で亡くなった。彼の遺体が見つかったのは、フランス・パリのアパートにあるバスタブ。モリソンの死は、薬物の過剰摂取が原因とされている。
彼は生前、人生で最も重要な出来事のひとつとして“幼い時の家族旅行中に見かけた自動車事故”を挙げていた。モリソンはその事故について、「事故で無くなった人達の魂は周辺を走り回り、僕の魂に入り込んだ。そして僕はスポンジのようにそれを吸い取る準備ができていた」と語っている。モリソンは、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックスと同じく27歳で死亡しており、“27クラブ”というロック界のジンクスを語り継がせる要因になった。
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2024.10.02 20:00心霊20代で死んだミュージシャンが残した“死にまつわる言葉”5選! 2パック、アヴィーチー「死が訪れやすいのは…」のページです。死、2パック、山下史郎、XXXテンタシオン、アヴィーチー、ジム・モリソン、ノトーリアス・B.I.G.、バディ・ホリー、リル・ピープなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで