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National Solar Observatory 公式サイトより

 トカナで既報のとおり、ここ数週間にわたり、米の陰謀論者の間で話題になっていた宇宙関連施設の閉鎖理由がようやく明らかにされた。

 その施設は、ニューメキシコ州にある国立太陽観測所(The National Solar Observatory/NSO)で、9月6日、FBIが立ち入りを行って以来、11日間にわたって閉鎖された。
 
 ただ閉鎖理由について、FBIは「安全上の理由」とするにとどまっていたことから、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っていた。

 いわく、「地球外生命体がコンタクトを取ってきたのではないか」、「巨大な太陽フレアを観測所が見つけたのではないか」など、宇宙関連施設ならではの憶測も多いなか、より説得力を持って語られていたのがスパイ説だ。ネット上で思い思いに展開されるスパイ説に共通するのは、「米軍隊を監視するためにNSOのアンテナのひとつを中国やロシアのエージェントがハッキングした」というシナリオである。

 NSOから車で一時間ほどの場所には、米最大級の秘密軍事施設であるホワイトサンドミサイル実験場がある。同実験場は、1945年に広島・長崎への原爆投下を控え、世界初の原爆実験が行われた場所であり、現在も新開発の兵器の試験に使用されている。

 米陰謀系サイト「ミステリアス・ユニバース」は、「ホワイトサンドミサイル実験場の至近に位置するNSOをハッキングすることは、戦略的に理にかなっている」と主張する。

「中国やロシアが、米軍の軍事作戦またはミサイルシステムを偵察するためにハッキングしているのかもしれない」 というのは、Reddit上のある陰謀論者の自説だ。

 ところが9月26日、FBIが公表した観測所閉鎖の真相は、意外なものだった。観測所の管理人が、所内のインターネットを回線を利用し、児童ポルノを閲覧しており、その捜査のための閉鎖だったというのだ。

 しかしこの説明は、陰謀論者たちを納得させるには不十分だったようだ。FBIが立ち入りを行った当日、上空には無数のブラックホークが旋回していたという目撃情報があるのだ。

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