ついに惑星X「ニビル」存在の証拠発見! 太陽系の端に新天体“ゴブリン”存在で、研究者が重大発言!
太陽系には未知の惑星「プラネット・ナイン」…オカルト界隈でいうところの「ニビル」が存在するといわれているが、その存在を強く裏付ける新たな発見があったと話題だ。英紙「The Guardian」ほか多数メディアが大きく報道している。
■謎の準惑星ゴブリン
今回話題となっているのは、太陽から遠く離れた外縁部に存在する準惑星「ゴブリン(2015TG387)」の発見だ。米・カーネギー研究所らのチームが発表したもので、ゴブリンという名はハロウィンに発見されたことにちなんでいるという。ゴブリンは直径300kmほどの小さな天体で、非常に細長い軌道を描いているという。太陽から最も近い場所で太陽と冥王星の距離の約2.5倍、最も遠い場所だと約60倍の位置にあるといい、太陽を一周するのに4万年かかるとのことだ。
とりわけ注目されているのはその軌道で、“ゴブリンはまだ発見されていない巨大な天体の重力の影響を受けている可能性がある”という。つまり、近年天文学者の間でも注目されている未知の巨大惑星プラネット・ナイン(詳しくはこちらの記事)の存在を示唆しているというのだ。
太陽系外縁部には、過去にもセドナや2012VP113と呼ばれる準惑星が発見されている。非常に興味深いことに、米・北アリゾナ大学のシミュレーションによると、ゴブリンを含めたこれら3つの準惑星の軌道は一つの巨大な天体=プラネット・ナインの存在を示しているという。太陽系外縁部には他にも多数の天体が存在するとみられ、米・カーネギー研究所のスコット・シェパード氏によれば「今見ているのは氷山の一角でしかない」とのことだ。
今回の発見はハワイにある日本の国立天文台すばる望遠鏡による観測の成果であり、11月にも新たな観測が開始されるという。プラネット・ナインの観測は非常に難しいと考えられているが、相次ぐ“証拠”の発見もあって期待は高まっている。
今回の発見は「ニビルへの扉を開く」として、オカルト界からも大きな注目を集めている。古代シュメール文明でも言及され、現在も3600年の公転周期で太陽の周りを回っているという惑星「ニビル」。果たしてその実在が証明される日が来るのか? 続報に期待したい。
参考:「The Guardian」「Daily Mail」「Daily Star」ほか
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