世界聖書協会トップが断言「2021年に地球“最終章”に突入、2028年にキリスト再降臨」中東戦争で世界破滅へ!

■中東で“ハルマゲドン”の火蓋が切られる

世界聖書協会トップが断言「2021年に地球最終章に突入、2028年にキリスト再降臨」中東戦争で世界破滅へ!の画像3「マタイによる福音書」 「Wikipedia」より

 ビショア氏は新約聖書の一部である「マタイによる福音書」を引き合いに出し、ギリシャ語の「panta tauta」は「これらすべてのもの」と訳され、24章8節の「産みの苦しみのはじまり」を指していると説明している。

「第一次世界大戦と第二次世界大戦、飢饉、疫病、地震という“産みの苦しみ”を考慮すれば、誰でも彼(イエス)の復活が近づいていることを知るでしょう。それは文字通り“生まれたもの”を意味します。 イエスは、生まれたものであるイスラエルが彼が復活するときに現存していると言いました」(ビショア牧師)

 ビショア氏はキリストの到来を告げる7つのサインがすでに出現済みで、続く5つの大きな予兆もすでに終了し、現在は15の大きな兆しが段階的に現れている最中であるという。

「(空を)見上げている者は主の敬虔な従者です。主イエスは、彼の帰りを見守るように私たちに命じました」(ビショア牧師)

 どうやらイスラエルで起こるという携挙が2年半後に迫っているということのようだが、その後に大艱難時代がやってくるとすればどんな恐ろしいことが起こるのか? 牧師によればそれはイスラエルを中心とした戦争である。つまりイスラエルとイラン・ロシア勢との戦火を発端とした世界最終戦争“ハルマゲドン”が勃発するのだ。

「これらの国がイスラエルに敵対するとき、神はこれらの国の軍隊を敗北させるだけでなく、ロシアとイラン、そして安全な島々に住む人々に業火を投下します」(ビショア牧師)

 随分とひどい物言いだが、2021年以降に中東発の世界大戦が起こり世界は破滅に向かい、大艱難時代の最終局面の2028年にキリストが再臨するというのがビショア牧師の“聖書予言”である。もちろんこのような事態をまねくことがないようにすべきだが、やはり中東情勢は国際社会の最重要課題のひとつであるということになるだろう。

参考:「Express」ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
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