ホーキング博士の最終予言「スーパーヒューマン出現」
ホーキング博士の最終予言「スーパーヒューマンの出現」が絶望的!「従来の人間が絶滅」格差社会の究極系とは!?
「スーパーヒューマンが出現する」――。今年3月に惜しまれる死を遂げたスティーブン・ホーキング博士が最後に残した言及のひとつに、近い将来に登場する“スーパーヒューマン”への懸念があったことが明らかになった。
■自分で自分をデザインした“スーパーヒューマン”の出現
今年3月に76歳で逝去した“車椅子の天才物理学者”ことスティーブン・ホーキング博士の最後の著作『Brief Answers to the Big Questions』が先日、英国などで出版された。

“大きな問題への簡潔な答え”というタイトルの通り本書は気候変動や核戦争の危機、人工知能の進歩など、現在の世界を取り巻くさまざまな問題についてホーキング博士の明晰な見解が収められている。
本書はホーキング博士が我々に残してくれた最後のメッセージということにもなるのだが、その中で将来出現する“スーパーヒューマン”への懸念が述べられていたのである。
「今世紀の間に人々は人間の知能と、攻撃性などの本能を修正する方法を発見することを私は確信しています」(ホーキング博士)
そしてホーキング博士はこのままのペースでゲノム編集技術などの遺伝子工学が進歩すれば、人間の新たな種族である“スーパーヒューマン”が出現して、従来の人間を滅ぼしかねないと指摘し、警告を発している。
「人間に対しての遺伝子工学技術の適用はおそらく法律で禁じられるでしょう。しかしそれでも一部の人々は記憶力や病気への抵抗力、長寿などの点において人間の品質を高めてみたいという誘惑にあらがえないでしょう」(同)

本書の中でホーキング博士は、一部の富裕層が今後すぐにでも“スーパーヒューマン”を作りあげる遺伝子編集技術を手に入れて、記憶力の飛躍的向上や病気への耐性、知能を高め、長寿が実現することを“予言”している。そしてこれは今の我々である“従来型の人間”には大きな脅威になるという。
「いったんそのような“スーパーヒューマン”が出現してしまえば、従来型の人間には太刀打ちすることができず大きな政治的問題に発展します。おそらく従来型の人間は絶滅するか、社会の脇に追いやられるでしょう。それに入れ替わるようにして、自分で自分をデザインした人間の“種族”が急激に増え続けるでしょう」(同)
格差社会がたどり着く究極の行き先が“スーパーヒューマン”の登場ということになるのだろうか。ホーキング博士の“予言”はあまりにも不気味だ。
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