女性器も男性器も持たず生まれてきた人、遂にペニスを手に入れて…!? インターセックスの男の“特殊な苦悩”とは?
2018.11.04 10:00
オディールはインターセックスで生まれた子どもが幼い頃に本人の承認なしに手術を受けさせられることに反対しており、国連も“不要な”手術は控えるべきだと警告しているが、こうした指摘はアニックさんには当てはまらないだろう。
画像は「Daily Mail」より引用
画像は「Daily Mail」より引用
2016年、31歳のアニックさんは人生最大の決断をする。ペニスの再建手術に臨んだのだ。素材として使用されたのは腕の皮膚。アニックさんの前腕には痛々しい傷跡が今も残っている。手術直後は激痛に襲われ、感染症にも気をつけなければならず、大変苦労したそうだが、今ではしっかりと“機能”するペニスになったという。勃起も可能とのことだ。
「サイボーグになったような気分だけど、不安は消えたよ。今は自分の体が快適だと感じるし、他人とも親密な関係を築けるようになった。僕はみんなと同じではないけど、普通の人間だ」(アニックさん)
トカナでは以前にも生まれつきペニスを持たない男性を紹介している。彼も44歳にしてバイオニックペニスを手にし、1年後には童貞を卒業した。今後、アニックさんも素敵な人を巡り合えることを祈りたい。
(編集部)
参考:「Daily Mail」
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