45歳のバイオニックペニス男、初セックスを果たした数日後に緊急入院! 童貞を捨てたことが原因か… 5日間意識不明に
今、トカナ編集部が注目しているのは、生まれつきペニスがなく、人工のペニス(バイオニックペニス)を作る手術を受けることで、つい最近ようやく童貞を捨てた45歳のイギリス人男性である。念願かなって恋人との初セックスから数日後、なんと彼は自宅で倒れ、緊急入院したというのだ。一体何が起きたのか? 英「Daily Mail」(今月27日付)からお伝えする。
■初セックスの直後に起きた悲劇
英在住のアンドリュー・ワードルさん(45)は、泌尿器官の形態異常「膀胱外反症」のため、生まれつきペニスがなかった。そのため一日中トイレのことを気にする生活を強いられ、気になる女性ができてもセックスを避けなければならなかったという。(詳しくはこちらの記事)。だが、バイオニックペニスを作る手術を受け、ついに先日、恋人フェドラ・ファビアンさんと念願の初セックスを果たしたのである(詳しくはこちらの記事)。
まさに幸せの絶頂といえるアンドリューさんだったが、初セックスの数日後、新たな悲劇に見舞われてしまった。自宅で急に意識を失い、床に倒れてしまったのだ。運よくフェドラさんの通報で病院に担ぎ込まれた彼は、そのまま5日間意識を失ったままだったそうだ。
ワードル氏の広報担当バリー・トムズ氏によると、この数日前からアンドリューさんには微熱や嘔吐といった感染症の症状があったという。フェドラさんは取り乱し、アンドリューさんが目を覚ますまでの5日間不安に怯えていたそうだ。
「彼らが最も気にしていたのは、倒れた原因が性行為にあったのではないかということでした」(トムズ氏)
幸いなことに、この心配は杞憂に終わった。検査の結果、バイオニックペニスの手術時に下腹部の腹壁形成が不完全だったため、胆嚢に問題が起きていたのだ。アンドリューさんは腹腔鏡手術を受け、現在も入院中とのことだ。フェドラさんも病床の彼に付き添っている。
過去にはペニスがないことで思い悩み、自殺を図ったこともあるというアンドリューさん。この試練を乗り越え、フェドラさんと幸福に暮らせるよう祈るばかりだ。
参考:「Daily Mail」ほか
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