2018年最高の「錯視動画」10選(後編)
2018年最高の「錯視動画」10選(後編)! 脳が完全に痺れまくる激ヤバ作品ばかり… 日本人が最優秀賞を受賞!
「The Best Illusion of the Year Contest (年間錯視ベスト作品コンテスト)」の2018年の優秀作品の紹介、その後編をお届けする。まずは、残り3つの入賞作品から!
※ 前編はコチラ!
・入賞:Squish Squash Illusion
「The Squish Squash Illusion」は、スチュアート・アンスティス氏とパトリック・キャバナー氏によって制作された。動く背景の上に置かれた物体が動いているように見える。
物体が動いている背景の上、もしくは近くで一時的に点滅すると、物体そのものが移動したり、方向転換したように見える。そして物体が、拡大または縮小している背景の上で点滅すると、形状が変化し、背景とともに縮んだり伸びたりするように見える。これらの錯覚は動きに起因した錯視からきているらしい。
・入賞:White+Gray=Red
「White + Grey = Red」と呼ばれる錯視は、実際には無い色が存在しているように脳を騙すものだ。この錯視は、豊橋技術科学大学のEIIRIS(エレクトロニクス先端融合研究所)の鯉田孝和博士と兼松圭氏によって作成された。
作品では、ターコイズ色の背景に灰色の線で描かれた立方体が敷き詰められている。1つの立方体だけほかと違い赤く見える(あまり近くからではなく、遠ざかると、より赤が鮮明にわかる)。
しかし実際、その立方体は他と同じく灰色で描かれていて、その点では違いはない。ではなぜその立方体だけ赤く見えるのかだが、鯉田博士は細い灰色線に白い輪郭をつけると「同時対比」と呼ばれる錯視が強く生じるからだと説明する。この錯視は紙に印刷しても再現可能で、眼光学的には説明がつかない。
この赤に見える現象は、焦点や視野方位に関係しないことから知覚現象に由来する脳の錯視だという。鯉田博士は、錯視はそれ自体の面白さだけではなく、視覚にまつわる脳と心の仕組みを解き明かすのに非常に重要な手掛かりとなると考えていると述べている。
※ 次のページから、いよいよベスト3の発表だ!!
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