貴方の人格は「4段階の胎内経験」で形成されていた! 全ての感情は子宮で決まる「基本的分娩前後マトリックス」とは!?
幼少期の経験がその後の人格形成に大きな影響を持つことはよく知られているが、誕生以前の母胎内の記憶こそあなたの人生に大きな影響を与えているかもしれない。
オルタナティブニュース「Collective Evolution」によると、米著名心理学者マズローらと1969年にトランスパーソナル心理学会を創設したチェコ出身の精神科医スタニスラフ・グロフは、「基本的分娩前後のマトリックス(BPM)」と呼ばれる母胎にいる赤ん坊の経験を4段階に分けた人格形成の見取り図を提唱し、人格形成との関係を指摘したという。
第一段階となるBPM1は、「胎児が子宮内で母親と一体化している段階」。ここで胎児は、「一体感」「無時間性」「神秘」「超越」「三昧(サマディ)」というポジティブな経験と、「無根拠感」「生からの疎外」というネガティブな経験をする。
退行催眠やLSDを使ったセラピーでBPM1を思い出した被験者らは、ポジティブな面では、幸福感を感じるが、母親が妊娠中に病気になったり有害物質を摂取していた場合は、寒気や痙攣を経験することもあるという。
BPM2は、分娩の初期段階であり、子宮が圧縮し、胎児が産道に押し出されていく段階。ここで胎児は、「新しい局面への興奮」「新しい知識の統合」というポジティブな経験と、「迫りくる危機感や恐怖」「新しい局面への抵抗」といったネガティブな経験をする。
BPM2を思い出した被験者らは、大きなものに飲み込まれる体験や、閉鎖的な場所に押し込められる経験をする。それは抑圧感や窒息感、慢性的な苦悩や寒気といった形で身体に表れることもあるそうだ。
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2024.10.02 20:00心霊貴方の人格は「4段階の胎内経験」で形成されていた! 全ての感情は子宮で決まる「基本的分娩前後マトリックス」とは!?のページです。性格、胎児、子宮、人格、BPM、スタニスラフ・グロフ、トランスパーソナル心理学、基本的分娩前後のマトリックスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで