タイタニック号沈没の背後にフリーメイソン!?
タイタニック号沈没の背後にフリーメイソンの暗躍か!? 関係者にメイソン会員がズラリ…すべては仕組まれた事故だった!?
1912年4月15日、米ニューヨークへと向かう処女航海の最中に氷山と激突、乗客乗員1500人以上を道連れに北大西洋に沈んだ悲劇の豪華客船タイタニック号に、新たな疑惑が持ち上がっている。未だ謎多き沈没の背後には、あの秘密結社フリーメイソンが存在していたというのである。

■タイタニック号沈没の謎
当時としては世界最大級の豪華客船タイタニック号は、乗客乗員合わせて2200人以上を乗せ、英サウサンプトンから米ニューヨークに向かう処女航海の途中、氷山に衝突して船体が破損した。救命ボートは乗客の数に全く足りておらず、実に1513人が犠牲となる大惨事となった。多くの人が奪い合ったプラチナチケットは一転、あの世へのチケットとなったのである。この悲劇は1997年の名作映画『タイタニック』でも描かれ、世界中で多くの人々の涙を誘った。
事故をめぐって英国、米国の双方で調査が行われたが、タイタニック号所有者の英ホワイト・スター・ライン社やその親会社である国際海運商事の過失は原因と認められず、事故は不可抗力であったと結論付けられた。氷山に適切な注意を払わなかったスミス船長ですら過失は認められず、唯一非難されたのは、現場付近にいながら救助に遅れたカリフォルニアン号だけであった。

前述の通り、事故の原因は氷山との激突である。しかし、その状況には不審な点が多数あった。例えば、事故直前に他の船から届いた無線による警告が船長らに伝わっていなかったり、監視員が双眼鏡を使えずに氷山の発見が遅れたりと、事故は起こるべくして起こったのではないかというのである。さらには、国際海運商事社長のジョン・モルガンが乗船を直前でキャンセルしていたことなども明らかとなり、タイタニック号の沈没は“保険金目当てで仕組まれたもの”だったのではないかという疑惑が囁かれるようになった。

そして近年、タイタニック号の事故とフリーメイソンの関わりが指摘されている。近年になって明らかとなったフリーメイソンの会員リストに、英国側で調査に当たった初代マージー子爵ジョン・ビンガム、シドニー・バクストンをはじめ、調査に当たった専門家チームも5人中少なくとも2人の名が載っていたのである。また、タイタニック号を造船した会社の会長で国際海運商事の取締役であったウィリアム・ピリーもフリーメイソンであったという。
タイタニック号の所有者や関係者が責任を問われなかったことは、当時から大きな批判を浴びていた。そんな疑惑の調査結果の影で、実は所有者側と調査側がフリーメイソンの同士として手を組んでいたとしたなら大問題だ。関係者の多くがフリーメイソンであった事実は、今なお謎の多いタイタニック号沈没事故の真相を明らかにする手がかりになるのだろうか。今後の真相解明が待たれる。
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