中国の最高予言「推背図」が示す究極の未来と世界終了!ノストラダムス予言とも一致…第三次世界大戦と宇宙人出現後の未来
■第59象の解読……人類が皆一つとなる黄金時代が到来する予言
第五九象 壬戌 艮下兌上 咸
讖曰
無城無府 無爾無我
天下一家 治臻大化
頌曰
一人為大世界福 手執籤筒拔去竹
紅黃黑白不分明 東南西北盡和睦
讖いわく
城なく、府なく。汝なく、私なく。
天下は一家。統治は大化に至る。
頌いわく
一人のためが大世界の幸福となる。籤筒を手に取り、竹を抜き去る。
紅黄黒白の明を分けず。東西南北は和睦に尽くす。
(山田高明意訳)
前回と比べて世界平和がさらに進んだ未来を表している。分かりやすいよう、最後の行から順に解説していきたい。
どうやら人種差別も無くなり、全世界が仲良くしている様子を表している。みんなが一人のために尽くすことが世界の幸せに繋がると考えられているようだ。
解読が必要な部分があるとしたら、「籤筒」を手にとって「竹」を抜き去るという詩であろう。挿絵にもそれらしき様子が描かれている。一般に「籤筒」とは以下の物で、吉兆を記した片が入っている。
おそらく、もはや吉兆を占う必要はない、ということを謳っている。換言すれば、未来には一切の凶事がなく、先々まで黄金時代しかないということだ。
「天下一家」は、むろん世界が一つとなったことを表している。人々は限りない徳(=大化)をもって自らを治めている。その結果、国境どころか、政府・役所すらも必要ない。それどころか、「君」とか「私」の区別すらしなくなっている。
ここまで来ると、単に国境なき世界が実現したとか、もはやそういうレベルの話ではないことが分かる。最終的に今の私たちの常識を超えた世界平和の域へと達するらしい。
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2024.10.02 20:00心霊中国の最高予言「推背図」が示す究極の未来と世界終了!ノストラダムス予言とも一致…第三次世界大戦と宇宙人出現後の未来のページです。中国、人類滅亡、推背図などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで