ドラッグなしで幻覚体験する「ホロトロピック呼吸法」とは!? 人生の意味発見、強烈エクスタシー、痙攣の危険性も!

依存性薬物は大きく分けて「興奮剤(アッパー)」、「抑制剤(ダウナー)」、「幻覚剤(サイケデリックス)」の3つに分類されるが、中でもサイケデリックスと呼ばれる薬物はキノコやサボテンから抽出され、シャーマニズムや宗教儀式で古来より使用されてきた。有名なところでは南米アマゾン地域に自生する植物を煮出した汁「アヤワスカ茶」がある。その目的は決していかがわしいものではなく、意識を変成させることで神聖な領域に踏み込むためだ。
アヤワスカを始めとした多くのサイケデリックスは法律で禁止されており、容易に入手することはできないが、オルタナティブニュース「Collective Evolution」(12月26日付)によると、薬物に頼ることなく変成意識状態を引き起こす呼吸法があるという
それは「ホロトロピック・ブレスワーク」だ。米著名心理学者マズローらと1969年にトランスパーソナル心理学会を創設したチェコ出身の精神科医スタニスラフ・グロフとその妻であるクリスティーナ・グロフによって考案された呼吸法である。
<ホロトロピック・ブレスワークの方法>
クラシック音楽やスピリチュアルな音楽がかかった部屋で横になり、深い呼吸を素早く行うことで変成意識を引き起こす。1セッションは2時間半ほどで、その間に自身の内面に目を向けることで無意識下に抑圧されたトラウマを知ることができるという。

セッション後に体験者は「人生の意味と目的が見つかった」「負の感情がなくなり、死の恐怖が軽減した」「蓄積したストレスやトラウマから解放された」「身体的・感情的・スピリチュアル的な感覚が増大した」といった効果を実感するそうだ。
ただし、危険な状態に陥ることもあり、必ず指導者の指示のもとに行うことが重要だ。通常はシッターと呼ばれる人物に横に座ってもらい、状況を見守ってもらうのだという。
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2024.10.02 20:00心霊ドラッグなしで幻覚体験する「ホロトロピック呼吸法」とは!? 人生の意味発見、強烈エクスタシー、痙攣の危険性も!のページです。深層心理、無意識、エクスタシー、スタニスラフ・グロフ、トランスパーソナル心理学、サイケデリックス、ホロトロピック・ブレスワーク、ヨーガ、呼吸法などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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