首吊り自殺した母親の死体が産み落とした赤ん坊! ヘソの緒バンジー状態… 謎だらけの奇跡的出産=インド
英紙「Daily Mail」は、インドのマディヤ・プラディーシュ州カトニーで、あまりに痛ましい事件が発生したと伝えている。自殺を遂げた母親の両脚の間から、生まれたての赤ん坊がぶら下がっていたのだ。
■死を選んだ母親から血まみれの新生児
昨年12月20日の早朝6時、農家のあるじ、サントッシュ・タクールさんが目を覚ますと、妻のラクシュミさん(36歳)の姿がなかった。怪訝に思い近隣を探したところ、なんと妻が牛舎の天井から首を吊っているのを発見したという。サントッシュさんは大急ぎで近所に知らせに走り、集落の代表者が警察に電話をかけたというのだ。
現場検証が始まると、警官の1人が、空中でぐったりとしたラクシュミさんのサリーの中で、なにかが蠢いていることに気づいたという。死体の脚の付け根からブラブラした塊が垂れ下がっている――へその緒がつながったままの、血にまみれた新生児だった。まるでバンジージャンプのように……。幸いにもサリーに絡まって、地面への落下を免れたのだ。
不幸中の幸いだったのは、警官によるとっさの判断で、瀕死のベビーを毛布にくるみ、救急車の到着まで安全を確保したことだろう。駆けつけた医師は、すぐさまへその緒を切断、応急処置を施した。病院へ搬送後は、NICU(新生児集中治療室)で適切な手当てを受け、現在は健康に育っているという。赤ちゃんは男の子だそうだ。
しかし、不可解なのは、なぜラクシュミさんが死を選んだかだろう。彼女の自殺の原因について、家族は、まったく心当たりがないという。亡くなったラクシュミさんは妊娠9カ月だったが、16歳の長女を先頭に4人の子どもがいた。夫婦仲は良く、2人して畑仕事で生計を立てていたとサントッシュさんは話す。前夜はテレビを見た後、夜9時にはいつも通り就寝したそうだ。
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2024.10.02 20:00心霊首吊り自殺した母親の死体が産み落とした赤ん坊! ヘソの緒バンジー状態… 謎だらけの奇跡的出産=インドのページです。出産、妊娠、インド、奇跡、佐藤Kay、赤ん坊、首吊り自殺、集中治療室などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで