5Gの実験中に鳥297羽が謎の突然死!「まるで殺人現場」牛も異変…人体への影響は!?=オランダ
事件を受けて、オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA) は、「ヴァーヘニンゲン生物学研究所」に死亡した鳥の解剖結果を依頼したが、2体に内出血を確認しただけで、毒物は検出されなかったという。しかし、鳥の保護施設「デ・ウルプ」のスタッフ、シャロン・レクスモンド氏は「見たところ、鳥たちは病的にやせ細っていたわけでなく、集団心不全とは考えられないんです」と、疑惑の目を向ける。
■「5Gの実験でマイクロ波が鳥たちの心臓を止めた」
「まるで殺人現場でした」と回想するのは、オランダ動物愛護党のロバート・バーカー議員だ。
「ムクドリの体内からは、なんの病原体も発見されず、血流も良好、来るべき冬に備えて健康そのものだったわけです。唯一、納得のいく説明があるとすれば、5Gの実験でマイクロ波が鳥たちの心臓を止めたということでしょう」(ロバート・バーカー氏)
また、5Gに関するまとめサイト「Stop5G.net」の創設者ジョン・クルス氏は、学術論文検索サイトの「Google Scholar」で、“Biological Effects of Non-ionizing Microwaves”(非電離マイクロ波の生物学的影響)と検索してみることを勧めている。
5Gの実験は、これが世界初というわけではない。昨年、同じくオランダのフローニンゲンで実施された時も畜牛に異変が起きており、スイスの渓谷では、のんびりと草をはんでいた牛たちが、突如としてバタバタと倒れていったことが報告されている。そして恐ろしいことに、ノルウェー、スウェーデン、オーストラリア、アメリカでも同様の事態が勃発しているということだ。
今、世界中で5Gテクノロジーの導入に関心が高まっているが、なにより人々が知りたいのは「5Gは人体にまったく無害で安全」と保証できるかどうかだろう。実験では鳥で済んだかもしれないが、本格導入されたときには――想像することすら恐ろしい。
(文=佐藤Kay)
※参考:「Alien UFO Sightings」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊5Gの実験中に鳥297羽が謎の突然死!「まるで殺人現場」牛も異変…人体への影響は!?=オランダのページです。健康、マイクロ波、鳥、佐藤Kay、突然死、心臓発作、電波、5G、ムクドリ、次世代モバイル通信などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで