奇習! 浮気を発見したら“性の報酬”が…!? 東北に実在した伝統的「不倫監視システム」の実態がエグすぎる!

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画像は「getty images」より引用


「まずね、あのあたりじゃ、男にしろ女にしろ、浮気がバレると、その相手と、本来の伴侶の2人をね、“発見者”が好きなようにしていいっていう取り決めがあったわけ。だから、たとえばどこかの家のダンナが、別の家の嫁といい仲になったとしたら、その男の嫁と、浮気相手の嫁を、発見者が抱いてもいいっていう。けどそれはあくまで発見者が男の場合でね。女が発見した場合には、お金をもらえるっていう話になっていたかな」

 

 小さな集落の中で繰り広げられている不貞行為を発見した者は、男性の場合、“性”としての報酬を得、女性の場合は金品での報酬を得るというこのシステム、当然のことながら、その経緯のなかで、本来の伴侶でもなければ、不貞行為の相手でもない、第三者である“発見者”の血を引く子供が生まれてくることも珍しくないという。

 

「そりゃそうだよ、なにせ、もともとが“何をやってもいい”っていう決まりなんだから。その結果、子供ができるっていうことだってあるさね(苦笑)。けど、そういうので生まれた子供っていうのは、後々災いの元になるもんだからね、こっそりと川に流すんだよ。でないとさ、余計に厄介なことが増えるもんだから」

 

 不貞行為の“発見への報償”という形で肉体関係を結び、それによって生まれた子供でさえも、暗黙裡に“始末”してしまうという当地の風習。その行為だけを見れば、なんとも胸の痛む話ではあるものの、もしかすると、こうした悲劇的な結果が強調されでもしない限り、いつの時代も、男女の不貞行為を抑止することは難しいものなのかもしれない。
(取材・文/戸叶和男)


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