生活保護者の指切断、ツケ地獄…証拠画像も入手! 大阪西成「あいりん地区」新手の貧困ビジネスが残酷すぎる
そもそも、生活保護受給者をターゲットにした貧困ビジネスが成立するのは、決まった日に行政からまとまった額のお金が振り込まれるからだということを覚えておこう。
さて、あいりん地区に最近増えているのは、中国人が経営するカラオケ居酒屋、通称「ガールズバー」である。この居酒屋を仕切っているのは一人の中国人で、空き店舗が出るたびにその店舗を借り上げてはカラオケ居酒屋に変貌させ、組織的に大きく展開してきた。一時期は寂れてシャッター商店街と呼ばれていた通りに、今ではそのような店が数多く立ち並んでいる。
ガールズバーで酒を飲むには当然ながらお金がかかるため、家賃などを引いて手元に残るのは8万円弱で、そこから生活費や飲食費をまかなう生活保護受給者は普通は通えない。しかしそれらの店では、生活保護の受給証明書を提出すれば、現金がなくてもツケで酒を飲ませてくれるのだ。
当然、生活保護受給者に社会の金銭的な信用はない。新たな借金などは法で禁止されており、資産の所有も制限されている。しかし、ここではツケで酒を飲める…この弱みにつけこんだビジネスということになる。
この街に長く住んでいたX氏は、ガールズバーでツケを貯め過ぎて、ツケを払わない他の客の見せしめにされた人間だ。
「カラオケは一曲100円や、そのほかも安いし、ツケで呑めるから毎日通ってしまうんや。毎日通えばそりゃ、支払いの時は金利も含めて10万円以上になっとるわな。そんなの払ったら生活出来へんやろ」(X氏)
X氏は「翌月に仕事をして払う」と言ってツケの支払いを待ってもらおうと交渉したが、生活保護費からの支払いを求める中国人経営者にそのような言い訳は通じなかった。
ある日、何人かの中国人がX氏の家に乗り込りこんできた。さらわれたX氏は、見せしめのために指を切断されてしまったのである。
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