山口組分裂騒動、あの「ミナミの練り歩き」にヤバい異変! 借金、西成、縄張り、地獄の未来… 六代目と神戸・任侠の一騎打ちへ!?
2015年に六代目山口組から分裂した指定暴力団・神戸山口組。その後、2017年4月に神戸山口組から分裂した任侠山口組が誕生すると、この3者は大阪・ミナミを舞台に事実上の“三つ巴”の抗争を繰り広げてきた。そして今月、神戸山口組の定例会で衝撃的な発表が行われた。
神戸山口組の舎弟頭補佐という要職を務める太田興業と、任侠山口組が3月28日付で親睦団体となる旨が発表され、神戸山口組と任侠山口組の抗争が終結したのだ。
尽力したのは、神戸山口組最高顧問・池田組の池田孝志組長、若頭代行・五代目山健組の中田浩司組長。彼らが動き、井上邦夫組長・入江偵副組長・寺岡修若頭が承認した。
ところが、組長以下執行部が承認したにもかかわらず、神戸山口組内部では今回の発表に不満の声が高まっているようだ。和解劇の裏で一体何が起きていたのだろうか?
「任侠山口組の織田絆誠代表と、若頭である四代目真鍋組の池田幸治若頭には多額の借金があったと聞きます。それらを神戸山口組が免除もしくは立て替えたりするから和解しないか、という話が前から出ていたという噂は聞きました。実際のところ、すぐに合流するのは任侠山口組の体面もあるので難しいでしょうけど、太田守正組長率いる太田興業(神戸山口組の舎弟頭補佐)は織田絆誠代表の器量を認めており、親睦団体という話は落としどころとしては最善の策だったのではないでしょうか」(実話誌記者)
太田興業も、元々山健組に参画して、五代目山口組から直参に昇格した組織であり、根は同じ組織である。
しかし、ここで新たに問題となるのは、今まで準暴力団なども使って三つ巴の対決を続けてきた舞台、つまり“過密暴力地帯・ミナミ”の今後である。
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