【衝撃】ホモ・ルゾネンシス ― ホビットより小さい体をもつ“新種の人類”の化石がフィリピンで発見される!

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画像は「Daily Mail」より引用

 ホモ・ルゾネンシスはホモ・フローレンシスと同じく、ネアンデルタール人やホモサピエンスが東南アジアにたどり着くより早くからルソン島に暮らしていたようだ。樹上生活に適した身体を持つ彼らがどのようにしてインドネシアやフィリピンの島にたどり着いたのか? まるで先祖返りしたかのような体の特徴は、隔離された島で進化したことが原因なのか? ホモ・ルゾネンシスやホモ・フローレンシスは現行人類の祖先の一つなのか? 近年、人類の進化はかつて考えられていたよりずっと複雑だったことが明らかになってきているが、ホモ・ルゾネンシスの発見は、その道筋にさらに謎を書き加えた。

 興味深いことに、フィリピンやインドネシアには古くから森の中に住む小人の伝説が語り継がれている。かねてよりわずかに生き残ったホモ・フローレンシスがその正体ではないかと噂されていたが、今後はホモ・ルゾネンシスもその候補として差し支えないだろう。

 我々以外のヒト属が新たに発見されたことは喜ばしい。現在も発掘調査は続いているようなので、続報に期待したいところだ。

参考:「Nature」「Daily Mail」「Science Alert」ほか

編集部

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