「ウィキリークス」アサンジ逮捕=世界から“真実”が消えた日だ!
「ウィキリークス」アサンジ逮捕=世界から“真実”が消えた日だ! 中国の闇取り引きも… 現実が次々フェイク扱いに!

今月11日、内部情報告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者が、亡命先のロンドンのエクアドル大使館で逮捕され、7年に及ぶ“篭城”生活に終止符が打たれた。今後アサンジ容疑者の身柄はアメリカに引き渡される可能性が出ている。
■アサンジ逮捕の本当の理由
ところで、何故このタイミングでエクアドルはアサンジ容疑者を見捨てたのだろうか? 親米派として知られるエクアドルのレニン・モレノ大統領との関係が良好ではないことは以前から報じられていたが、ラファエル・コレア前エクアドル大統領は、今回の逮捕の直接的な原因となったのは「INA Papers」と呼ばれる現大統領の汚職事件にあったと自身のツイッター上で指摘している。

海外オンラインニュース「Daily Beast」(4月11日付)によると、INA Papersとは、モレノ大統領が中国企業から不正な利益を得ていた証拠となる一連の資料だという。INAとは不正取引に使用されたモレノ大統領の海外法人「INA Investment Corp」のことだ。今年2月19日にはエクアドルニュース「Le Fuente」がその存在を暴露したが、国外ではあまり注目されていなかった。
ところが、3月28日に「ウィキリークス」が、エクアドル議会が同汚職事件を調査していると報じたことで広く知られるようになった。ただ、「ウィキリークス」が漏えいした資料には汚職事件とは全く関係のないモレノ大統領のプライベート写真なども含まれていたため、モレノ大統領はこのことを理由にアサンジ容疑者に制裁を加えたようだ。エクアドルのオットー・ソンネンオルスネール副大統領も、「ウィキリークスや他の政治役者らが、モレノ大統領やその家族のプライベート写真を公開するために行ったことは卑劣極まる」とテレビ番組で怒りを露わにしていたという。
誰がどう見てもプライベート写真の漏えいがただの口実であることは見え見えだが、なぜ汚職事件の調査を報じただけのウィキリークス=アサンジにモレノ大統領はこれほど怒っているのだろうか? 「Defend Wikileaks.org」によると、INA Papersはエクアドルの国会議員が匿名のソースから入手したものだとされており、情報提供者は明らかになっていないが、多くのエクアドル政府関係者は、「ウィキリークス」こそが情報提供者だと考えているという。すると、モレノ大統領も汚職事件漏えいがアサンジ容疑者の指示によるものだと考え、彼を放逐したということだろう。
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