平成のお笑いブームとは何だったのか? 「ブーム終焉はバブル崩壊と同じだった…」当時者とお笑い研究家が振り返る!

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 お笑い評論家のラリー遠田の新刊『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が発売された。この本では、14の事件を題材に、平成のお笑いの歴史を振り返っている。本の発売を記念して、著者であるラリー遠田とサイキック芸人のキックの特別対談が行われた。第4回では、『エンタの神様』にも出演していたキックが当事者として平成のお笑いブームを振り返る。

<平成お笑い史対談シリーズはこちら>

画像は「Amazon」より引用

ラリー この本に出てくる人の中で、キックさんが一緒にお仕事をしたり、かかわりがある人っていますか?

キック (笑福亭)鶴瓶さんとはライブでご一緒させていただいたことがあるんですけど、やっぱりすごかったですね。ラ・ママっていう小さいライブハウスでリーダー(渡辺正行)とトークをされていたんですけど、巻き起こる笑いの質が違うんですよ。お客さんを味方につけるスピードが異常に早い。これが九星気学で言うところの四緑木星の「風」の要素なんですよね。ふわっと入ってきて、一瞬にして全員を自分のワールドに巻き込んじゃうから、自然と親近感がわくんですよね。

 ビートたけしさんも、ネタ番組や飲みの席でご一緒させていただいたこともあって。そういうときにご挨拶をすると「あのネタをやっている芸人だろ」って、全部覚えていてくれるんですよね。いま僕がレギュラー出演している『超ムーの世界』っていうCSの番組も見たことがあるらしくて。一緒に出ている島田秀平さんがたけしさんに「お前、面白いのやってるな」って言われたことがあるらしいんですよ。

ラリー たけしさんとかさんまさんってそういう伝説がありますよね。若手芸人が出ているようなちょっとしたネタ番組まで見ていて、会ったときにそれを言ってくれる、っていう。言われると嬉しいですよね。

キック もちろん嬉しいですし、常に全部を把握しておきたいっていうトップとしての責任を果たしているのかな、とも思います。

ラリー でも、本当に「いつ寝てるんだろう」って思いません? 『超ムーの世界』まで見ているっておかしいですよ(笑)。せめて地上波だけでいいよ、って思っちゃいますよ。恐ろしいですね。

キック たぶん、お酒を飲んでメシ食ってお腹いっぱいになって寝る、とかそういうことを一切していないんでしょうね。萩本欽一さんもお酒は飲まないっていうし。やしきたかじんさんなんかも家にテレビがたくさん置いてあって、全部見ていたって言いますもんね。

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