【未解決事件】ググっても出ない“上野ホステス怨恨殺人事件”を事件記者が暴露! カリスマ宗教「大本教」ビル一帯の聖地で…
従業員から通報を受けた警視庁上野署の署員が現場に急行。女性の首には絞められたような痕があり、殺人事件であることは明らかだった。
その後の解剖により、女性の死因はひもで首を絞められたことによる窒息死と判明した。
首には何重にもひもがまかれたような痕があり、女性に手を掛けた何者かの殺意は明白だった。
その一方、女性の部屋に置かれていた金庫には現金約100万円が手つかずのままだった。捜査に当たった警視庁捜査1課は「怨恨の線が濃厚」として、女性の交友関係を中心に捜査を進めたようである。
しかし、捜査が難航したのは、その後、事件の続報が途切れたことが物語っている。
都会で一人、夜の世界で生きた女性の無念が眠るマンションはいまだ現存している。同じ番地に隣り合って建っているのは、少々意外な建造物だ。
地上8階建て、コンクリート製の堅牢な建物のエントランス前で旗がたなびいている。
旗には紋様が描かれている。大きな円の周りを小さな9つの円が取り囲むその旗を「十曜の神旗」と呼ぶそうだ。
明治期に勃興した新宗教「大本」、いわゆる「大本教」の旗である。
建物は、「大本東京本部・東京宣教センター」。東京での布教活動の中心で数々の祭典や行事が行われる信者にとっての憩いの場ともなっている場所だ。
敷地面積は1480平米と広大で、建物は2007年12月に竣工している。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】ググっても出ない“上野ホステス怨恨殺人事件”を事件記者が暴露! カリスマ宗教「大本教」ビル一帯の聖地で…のページです。東京、上野、KYAN岬、池之端、不忍池、大本などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで