【未解決事件】ググっても出ない“上野ホステス怨恨殺人事件”を事件記者が暴露! カリスマ宗教「大本教」ビル一帯の聖地で…
台東区上野。「北の玄関口」として、かつて札幌を終着点とする寝台特急の始発駅ともなっていた上野駅を出ると、買い物客でごった返すアメ横のにぎわいと「上野の森」の静謐なたたずまいが視界に飛び込んでくる。
春になると桜並木がピンクのアーケードを現出させる公園を抜けると、現れるのが不忍池。夏目漱石の小説で知られるこの池周辺の界隈は森鴎外ら数々の文豪が愛した地でもある。その名の通り、池に隣接する「池之端」と呼称される住宅街は高級住宅街としても知られるが、そこで24年前、ひとりの女性が生涯を閉じたことを知る者は少ない。
1995年7月28日、台東区池之端にあるマンション4階の一室から、一人の女性の遺体が発見された。
女性は52歳のスナック経営者。部屋のリビングであおむけに倒れていたところを、女性の店で働く従業員のホステスが発見した。
当時の新聞報道によると、女性は前日の27日午後5時ごろ、スナックに「身体の調子が悪いので休む」と電話を入れていた。その5時間後の午後10時すぎ、従業員が女性方に電話。しかし、応答はなかった。「何かおかしい」。不審に思った従業員は女性が住むマンションを訪ねることにした。呼び鈴を押しても、ノックをしても相変わらず反応はない。
ドアノブを回し、室内に入る。そこには変わり果てた女性の姿があった。
時刻は午前1時を回っていた。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】ググっても出ない“上野ホステス怨恨殺人事件”を事件記者が暴露! カリスマ宗教「大本教」ビル一帯の聖地で…のページです。東京、上野、KYAN岬、池之端、不忍池、大本などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで