ストロベリームーン前後、6月21日までに巨大地震発生か? 恐怖の法則が発動中、独自「ラドハム予知法」も伝授!
ハムスターの活動にも変化!
実は、17日朝の茨城県北部M5.2の地震には、前兆があった。一つは、筆者が飼っているハムスターの運動量によるものだ。夜行性であるハムスターが夜間に回し車をまわす数を筆者は計測しているが、過去の記事でも紹介したように、地震発生前には運動量が増えてカウンターの値が増大する。では、茨城県北部の地震前はどうだったかというと、前日の朝は普段よりも少ない4回だけ、そして当日の朝は一気に1278回と増大していたのだ。
ラドンガス濃度にも明らかな変化!
もう一つの前兆現象は、ラドンガス濃度だ。筆者は以前より、地震予知の本命として大気中のラドンガス濃度の測定が有望だと訴えてきた。やはり過去記事で詳説したように、地震の前になると大気中のラドンガスの濃度が増えることが判明しており、しかもそれを内外の数多くの科学者たちも認めているのだ。
そして今月初旬、ついに筆者はラドンガス測定器を購入し、東京都小平市の自宅で測定を開始した。この測定器は過去のラドン濃度の値を遡って確認することができないため、YouTube Liveで配信することを決めた。そうすることで、過去24時間におけるラドンガス測定値をチェックできるようになった。
下の図を確認してほしい。茨城県北部M5.2の地震が発生した17日の前、数日間のラドン濃度をグラフ化したもので、赤線がラドン濃度、緑色の棒は関東で地震が発生した際の規模(マグニチュード)を示している。これを見ると、16日21時頃から若干上昇し、次に急降下した後で地震が発生したことがわかり、明らかにラドン濃度の変化と地震発生には相関関係がありそうだ。ただし、今回の上昇幅が想定よりも小さかったのは、震源までの距離が90kmほどと離れていたせいかもしれない。
地震前兆研究家としての自身の経験から、筆者は「ラドンガス+ハムスター」を個人でも用意できる地震予知活動の“最強コンビ”だと思っている(略:ラドハム予知法)。ただし、ラドンガス測定については注意点もあり、例えば雨が降るとラドン濃度が急上昇し、その後に急下降することがあるため、それを地震前兆と混同しないように切り分けが必要となることなどだ。このようにラドン濃度は地震予知の実現にとって有望な手段であるのに、日本の政府機関や地震学者の多くが手をつけないのは残念でならない。
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2024.10.02 20:00心霊ストロベリームーン前後、6月21日までに巨大地震発生か? 恐怖の法則が発動中、独自「ラドハム予知法」も伝授!のページです。月、予知、百瀬直也、地震、環太平洋火山帯、ハムスター、フッガービーツ、ラドンガス、ライブカメラ、ストロベリームーンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで