手軽で危険すぎるペニス増大法“ミルキング”が蔓延中! 半立ち状態を搾るように… 医師警告「湾曲や勃起障害、硬化症の恐れ」

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イメージ画像(足成より)

 日本では“アメリカ版2ちゃんねる”と呼ばれることもある掲示板サイト「reddit」で、このところ「ミルキング」と呼ばれるペニス増大法について語り合う男性が増えていると、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」が伝えている。

 このテクニックは、ペニスを大きくするために半立ちしたペニスを何度も指で伸ばしていく方法で、乳牛の乳をしぼる動作に似ていることから、“ミルキング”と呼ばれている。

 理論的には、引っ張るごとに徐々にペニスの組織が引き裂かれ、その隙間に、傷が治る際に作られる「瘢痕組織」が浸透し、ペニスが大きくなるとされている。

 昨今ネット上でバズっている話題ということもあり、2人の泌尿器の専門家がデイリー・メールに語ったところによれば、昨年からミルキングについて尋ねる患者が増えたという。また、ペニスに重い球をぶら下げて、ミルキングと同じ効果を得ようとした男性にカウンセリングを行ったこともあるという。

 しかし、気軽にミルキングに飛びつくべきではないと、2人は警告している。繰り返し行われる外傷的な動きにより陰茎に傷がつき、それが勃起障害や勃起時の痛みの原因となる陰茎硬化症を引き起こす可能性もあるというのだ。

 傷跡がペニスの形を湾曲させ、勃起時に不快感を与えたり、性交が困難になったり、不可能になったりすることもあるそうだ。

「ミルキングはまったくもって時間の無駄です」と、オーランドの泌尿器科医ブラーンバット教授は言う。

「ミルキングによる傷跡がペニスに変化をもたらすには3~6カ月、時には1年かかることもあり、悪影響があることに気づきにくい。しかし実際には、それまでに時間がかかるだけで、悪影響はある」

 マイアミ大学の泌尿器科の研究員であるパテル教授も、これに同意している。

「ミルキングには科学的根拠がありません。なんの効果もないし、安全でもありません。ペニスの湾曲はペニスに大きな損傷を与えるのです」

 しかも、ミルキングだけが泌尿器学的に問題があるわけではなく、それ以外にも多くの怪しげなペニス増大法が世間でまかり通っている。

 結局のところ、自然で安全にペニスを大きくする方法はないのだと、パテル教授は断言している。

 多くの男性はペニスの大きさは重要と考えがちだが、ほかのことで男としての魅力を増していく努力をしていくしかないようだ。

編集部

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