IAEA天野之弥事務局長は米・イスラエルに「暗殺」された!? イラン報道、東京五輪中に米中戦争の懸念も…!
また事情通によると、トランプ政権内でイラン強硬派として鳴らしているのはトランプ大統領よりむしろジョン・ボルトン大統領補佐官であり、トランプ大統領自身はイランとの開戦を望んでいないという。
「石油産出国のイランと戦争になれば世界経済に大きな影響が出ます。それでもイランとの開戦を頑なに望んでいるのはボルトンですが、ビジネスマンであるトランプ大統領は利益にならない戦争は望んでいません。トランプ大統領もボルトンに手を焼いているようです」(事情通)
すると、トランプ大統領には天野氏を殺害するだけの動機がないだろう。今回のイランの報道は、アメリカに対するネガティブキャンペーンだと見るべきかもしれない。
ところで、トランプ大統領が戦争をしたがっている国は別にあるという。
「トランプ大統領はイランではなく中国との戦争を望んでいます。オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は2016年に南シナ海における中国の主権を認めない判決を出しており、アメリカには戦争に踏み切る十分な理由があります。また、米中貿易戦争に見られるように、トランプ大統領は中国の脅威を米国の利益を損するものだと本気で認めています。アメリカは中国との戦争に向けて、日本で米空母を修理する手はずを整えているという話まであります。
開戦はそう遠くないでしょう。2020年の東京オリンピック中か直後ぐらいだと予想しています。なぜ、このタイミングか? それは大きな祭りの陰ではさまざまな陰謀がはりめぐらされ、国家間の鎬が削られるからです。事実、2014年のソチ五輪では、自爆テロを繰り返すチェチェンのテロ集団『黒い未亡人』150人余りが開会式の裏で全員射殺されています」(事情通)
依然としてアメリカとイランの緊張の高まり懸念されるが、米中開戦となれば、それ以上に日本にも大きな影響が出るだろう。五輪中止もあり得るかもしれない。今後ますます米国の動きを注視していく必要がありそうだ。
参考:「Tasnim News Agency」、「FNN PRIME」、ほか
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