第三次世界大戦は不可避か!?イラン革命防衛隊が強すぎる! 米スパイドローンを撃墜
第三次世界大戦は不可避か!?イラン革命防衛隊が強すぎる! 米スパイドローンを撃墜…中東は“イルミナティ核戦争”へ!?
――軍事研究家・塩原逸郎が緊急寄稿!
2019年6月20日、イランの精鋭部隊である革命防衛隊は、オマーン湾に近いホルモズガーン州南部のイラン領空を侵犯した米軍の無人偵察機RQ-4「グルーバルホーク」を撃墜したと発表した。同日、アメリカ側も撃墜された事実を認めた。
RQ-4「グローバルホーク」は米軍が誇る高高度無人偵察機であり、高度1万8000mから画像撮影・電子情報収集が可能な機体だ。在日米軍横田基地に展開し、北朝鮮の情報収集を行っていた事もあるほか、航空自衛隊も同型機を3機導入予定である。そんな機体が撃墜されたという事実は、イランの防空能力の高さを示している。
アメリカ側は撃墜の事実は認めたものの、領空侵犯は行っていないとの立場を取っている。しかし、米軍は冷戦期にソ連の領空を侵犯する形で度々偵察機を投入して情報収集を行っており、1960年にはソ連の地対空ミサイルでU-2偵察機が撃墜された事実も存在する。また、在韓米軍のU-2偵察機は、北朝鮮の領空を侵犯して偵察飛行を行い、情報収集を継続してきた。米軍は領空侵犯した上での偵察機による情報収集に全く躊躇が無いのだ。
先日の記事で述べた通り、米・イスラエル・サウジらイルミナティ連合と反イルミナティの雄たるイランが激突する戦場である中東においては、日本の海運会社のタンカーに対する攻撃に関しイランに濡れ衣が着せられる等、イルミナティ連合によるイランへの締め上げが強まっている状況だ。これに対し、今回イランはグローバルホーク撃墜という形で、イルミナティ連合の謀略策動に断固としてNOを突きつけたのである。
無人偵察機撃墜により面子を潰されたアメリカ、そしてイルミナティ連合は、今後イランに対し更なる圧力を強め、中東の緊張は更に高まる事となろう。その行き着く先は、単なる戦争では無い。核合意崩壊に伴うイランの核武装、それに呼応した形でのサウジアラビアの核武装、そして米・イスラエル・サウジアラビアらイルミナティ連合の核とイランの核が使用され、中東が火の海と化す核戦争だ。
中東にエネルギー資源の多くを依存する日本にとり、現在の中東情勢はまさに生命線を寸断されかねない危機的な状況である。我々は、エネルギー資源の供給が絶たれる事を見据え、行動を始めるべき段階にあるのである。
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2024.10.02 20:00心霊第三次世界大戦は不可避か!?イラン革命防衛隊が強すぎる! 米スパイドローンを撃墜…中東は“イルミナティ核戦争”へ!?のページです。ドローン、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで