安倍首相訪問中に、日本のタンカーがオマーン沖で攻撃される! 背後にイルミナティ連合の陰謀、イランは反発か!?
――軍事研究家・塩原逸郎が緊急寄稿!
2019年6月13日、中東・ホルムズ海峡付近のオマーン沖で、日本の海運会社「国華産業」(三菱ガス化学の関連会社)が運航するケミカルタンカー「コクカ・カレイジャス」が航行中に何者かによる攻撃を受けた。
この攻撃に関し、米ポンペオ国務長官は同日の記者会見で「イランに責任がある」と断定。トランプ大統領も翌14日、FOXニュースのインタビューにおいて「イランがやった」と発言した。更に、米軍はタンカー「コクカ・カレイジャス」からイラン革命防衛隊が不発の機雷を取り除く模様とされる映像を公開した。しかし、この米国の主張は正しいのだろうか? 疑問点を挙げる。
◆イランは「コクカ・カレイジャス」を狙うメリットがない
「コクカ・カレイジャス」が攻撃を受けたのは、ちょうど安倍首相のイラン訪問の最中である。この首相の訪問はイラン側からの要請に基づくものであり、日本を米国との仲介役とすることで経済制裁の解除、及び核合意崩壊の回避に結びつける狙いがあった。故に、首相の訪問を台無しにする恐れのある日本の海運会社のタンカーへの攻撃は、イランにとり何一つメリットは無いのである。今回の攻撃は、イランの孤立化を目論む勢力が実行したと考えるのが妥当であろう。
果たしてその勢力とはなんだろうか? 米国の発表を鵜呑みにするのではなく、陰謀史観をも含めて真実を探り続ける筆者はそれをイスラエルと見ている。
◆「米国・イスラエル・サウジアラビアらイルミナティ連合」はイランの孤立を目論んでいる
イスラエルでは、4月に総選挙が行われたものの、連立が不成立に終わった為に9月に再選挙が予定されている。再選を目指す右派「リクード」党首であり、陰謀論的にみれば“イルミナティ連合”の一員たるイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフにとって、イランは孤立化した危険な国家であり続けて欲しいのだ。
今回の攻撃は、ネタニヤフ首相直々の指示でイスラエル情報機関モサドが立案し、イスラエル海軍特殊部隊「シャイェテット・13」を動員、彼らの十八番たる水中破壊工作によりタンカーに被害を及ぼしたと筆者は分析する。更に、タンカー船員が「飛来物を見た」と証言している事から、イスラエル海軍はペルシャ湾近海に潜水艦を展開させ、そこから対艦ミサイル攻撃も実施したと思われる。特殊部隊のペルシャ湾への輸送も、この潜水艦が行ったと見るべきだろう。
過去の記事において、筆者は中東を「米国・イスラエル・サウジアラビアらイルミナティ連合」と、「反イルミナティの雄たるイラン」とが激突する戦場である事を度々指摘してきた。
※現在の世界のイルミナティ構図を詳しく記した記事はコチラ
今回の攻撃にもその構図が反映されている。そして、日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃を受けた事が象徴するように、中東でのイルミナティ・反イルミナティ両勢力の激突は我々日本人にも極めて大きな影響を及ぼすのである。
(文=塩原逸郎)
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