1983年「ウェールズUFO墜落事件」の消された過去が判明! 国防省、MIBが全力で隠蔽も…再調査で謎の金属片を発見!
■UFO研究家が残っていた破片の回収に成功
これだけ奇妙な事件にもかかわらず、当時この一件を報じたのは同年1月23日付のExpress紙だけであった。この忘れ去られた事件の再調査に乗り出したのは、英国のUFO研究家ゲイリー・ロウ氏である。ロウ氏らはスランイラルに向かい、事件の目撃者や関係者にインタビューした他、周辺の森を捜索して残骸が残っていないかを調べ、いくつかの破片を入手することに成功したのである。

見つかったのはくしゃくしゃになった薄い金属片やハニカム構造を持つ金属などだ。専門家にその一部を送って分析を依頼したが、ジュラルミンに似た合金としかわからなかったという。破片を覆っていた灰色がかった緑色の塗料についても正体は不明という結果だったという。


ロウ氏らは現場の再調査を計画していたが、そこにエヴァンス氏から、破片を見つけた森は伐採され、土壌も全て入れ替えられた上、立ち入り禁止区域になったという驚くべき連絡が届いたのである。またロウ氏のところにはスーツ姿の男が現れ、見つけた証拠品を全て引き渡すように求めたという。この手の事件につきものの、明らかな隠蔽工作であった。
サウスウェールズUFOネットワークが行ったインタビューの中で、ロウ氏はこの貴重な証拠品を公開している。ロウ氏によると、未だに破片は狙われており、普段は秘密の場所で管理しているとのことだ。また、破片の再調査に強い意欲を持っており、安全が確保でき次第、検査を再開したいという。
忘れられたヨーロッパのロズウェル事件の真実が明かされる日は近い……かもしれない。
参考:「Aerial Anomalies」「UFO Insight」ほか22
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2024.10.02 20:00心霊1983年「ウェールズUFO墜落事件」の消された過去が判明! 国防省、MIBが全力で隠蔽も…再調査で謎の金属片を発見!のページです。UFO、イギリス、墜落、ウェールズ、隠蔽、残骸、国防省などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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