宇宙に「ダークエネルギー」など存在しなかった可能性! 物理学の常識が崩壊寸前、科学革命間近か!?

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画像は「engadget」より引用

 宇宙空間の約27%は「ダークマター(暗黒物質)」、約68%は「ダークエネルギー」が占めているとされる。実に宇宙の95%が未知の物質とエネルギーに支配されていると物理学では想定している。我々が知っている世界はほんの僅かしかないのである。

 だが、ダークマターもダークエネルギーも科学的にその存在が予想されているものにすぎない。どれもまだ見つかっていないのだ。その可能性は2つある。探し方が間違っているか、そもそも存在しないかだ。

 科学ニュース「engadget」(8月26日付)によると、最新の研究でダークエネルギーは第5の力ではない可能性が高いことが明らかになった。

 物理学の標準モデルでは、世界は4つの基礎的な要素(重力、電磁気力、弱い力、強い力)で構成されていると考えられている。だが、この4つの力では宇宙が膨張している原理を説明することができない。そこで物理学者はダークエネルギーなる負のエネルギーがその原因だと考えた。ダークエネルギーが優勢であるから、宇宙は収縮ではなく膨張しているというわけだ。

 この度、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者らは、ダークエネルギーが本当に第5の力かを実験によって確かめた。しかもたった1つの原子で。

 重力など4つの基礎的な力は、周囲に物質があると、よりその力が強くなる性質がある。では、負のエネルギーであるダークエネルギーは、周囲に物質があれば反対に弱まるはずだ。

 研究者らは原子に働く力を測定する「原子干渉計」と呼ばれる装置を使い実験を行った。もし上記の仮説が正しければ、真空の中とビー玉ほどの金属球をその中に入れた時とで、原子に働く力が変わり、原子の軌道に変化が生じるということだ。

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