埼玉県秩父市の「無能吊り橋」がヤバすぎる! 人が渡れない構造…「落ちたら絶対に死ねる」
2019.09.30 12:00
秘境探検マニアや廃墟マニアの人たちからこよなく愛されていた「無能吊り橋」が、崩落の危機にあることが分かった。山と山の間にかけられていた一本の橋に使われているワイヤーが経年劣化によって切断寸前となっているという。すでに切れてしまったところもある。ワイヤーは、赤色に錆びていて、歩幅よりわずかに狭い間隔で取りつけられている「足踏み」も外れている。
埼玉県秩父市の山奥に存在しているこの橋は、石灰石を採掘・生成するための鉱山で使われていたもので、採石場と工場を繋ぐ用水管を通すために作られたものとされている。
一見、人が渡るための橋のようにも見受けられるが、そのような目的で使われたことはない。「無能吊り橋」という名前は、ある秘境探検マニアが言い始めたことにより伝わったとされている。
「メインのワイヤーは、まだ大丈夫そうですが、それに付随しているバックアップのためのワイヤーはボロボロになっています。吊橋を支えるための主柱は腐食しているのですが、まだ強度はあるようです。この吊橋は上下2段になっていて、配管が2本通っていたそうですが、もう落ちてしまいました。眼下に流れる川まで50メートル以上あります。『世界一怖い吊り橋』ではないでしょうか!」(東京都在住の秘境探検マニア)
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