人類史が10倍に伸びる!? 世界中の遺跡に刻まれた「4万年前の共通コード」の謎。古代遺跡を繋ぐ“大いなる設計者”の正体

人類の歴史は、私たちが学校で習ったものよりも遥かに古く、そしてミステリアスなものかもしれない。
今、世界の考古学界を揺るがしているのは、独立研究者マシュー・ラクロワ氏が提唱する「4万年前の超古代文明」説だ。彼によれば、エジプトのピラミッドやトルコの遺跡、さらには南米の古代都市に至るまで、世界中に「共通のコード」が隠されているという。
この手の「失われた文明」の話はオカルトファンにはお馴染みのネタだ。しかし、ラクロワ氏が提示する証拠は、単なる妄想と切り捨てるにはあまりに具体的で、不気味なほどの一貫性を持っている。
世界を繋ぐ「T字」と「逆ピラミッド」の暗号
ラクロワ氏の調査は、世界各地の巨石遺構に刻まれた「巨大なT字型」「3層の段差」「階段ピラミッド」といった共通の意匠を特定したことから始まった。
トルコのヴァン湖周辺にある「イオニス(Ionis)」、エジプトのギザ、そしてボリビアのティワナク。数千キロも離れ、海によって隔てられた全く異なる文化圏に、なぜ寸分違わぬ幾何学模様が刻まれているのか?

主流派の考古学では、これらは各文化が独自に生み出した偶然の一致だとされる。しかしラクロワ氏は、これこそが氷河期以前に地球規模で展開していた単一の高度な文明、いわば「マスター・プランナー(大いなる設計者)」が存在した証拠だと主張している。
スフィンクスは「4万年前」のライオンだった?
ラクロワ氏が最も注目しているのは、エジプトのスフィンクス神殿だ。
彼は、自身の書斎に8年間飾っていた神殿の写真に、ある日突然「逆さまの階段ピラミッド」が組み込まれていることに気づいた。これをきっかけにギザ全域を解析した結果、カフラー王やメンカウラー王の葬祭殿にも、同様のT字型やピラミッド型の暗号が散りばめられていることを突き止めたという。


驚くべきは、その建造時期の推測だ。彼は地球の自転軸の揺れ(歳差運動)を計算し、スフィンクスが獅子座を正面に捉えていた時期を導き出した。主流派の「約4500年前」という説を否定し、彼が弾き出した数字は、なんと3万8000年から4万年前。
日本の感覚で言えば、まだ日本列島に後期旧石器時代の人間がようやく現れたかどうかという時期だ。そんな時代に、天文学と幾何学を極めた文明がギザに鎮座していたというのか。
宇宙の構造を示す「コスモグラム」の衝撃
ラクロワ氏によれば、これらの記号は単なる飾りではなく、宇宙の構造を伝える「コスモグラム(宇宙図)」なのだという。
例えば「3つの入り口を持つ階段ピラミッド」において:
・左の扉: 非物質的な冥界(アンダーワールド)
・右の扉: 天上の領域(天使の世界)
・中央の軸: これらを繋ぎ、バランスを保つ現実世界(アクシス・ムンディ)
これはエジプトの神秘思想「ヘルメス主義」とも深くリンクしている。太古の賢者たちは、大災害によって文明がリセットされることを予見し、石のモニュメントに人類の起源と宇宙の真理を刻み込んで「保存」したというわけだ。





私たちは「逆」に生きている?
「私たちは今、本来すべきことの正反対をやっています」
ラクロワ氏は、現代社会のあり方にこう警鐘を鳴らす。太古の文明が「人間は宇宙と繋がった神聖な存在である」と伝えているのに対し、現代の私たちは地球との調和を失い、自らを物質的な檻の中に閉じ込めている。
一見すると、この説はシュメールの神々「アヌンナキ」や失われた「アトランティス」を彷彿とさせる。主流派の学者が認めることはまずないだろう。しかし、トルコのイオニスに残る4万年前(とされる)のデザインが、南米のプマプンクの遺跡と鏡合わせのように一致しているのを目にすると、歴史の教科書を破り捨てたくなるような興奮を覚えるのも事実だ。
地球のどこかに、まだ私たちの知らない「人類の記憶」が眠っている。その暗号が完全に解読されたとき、私たちは自分たちが何者であるかを、もう一度思い出すことになるのかもしれない。
参考:Daily Mail Online、ほか
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