「心を持つAIの研究を密かにしている」日本ロボット企業の雄・テムザックの髙本陽一社長が独占激白!
■問題の責任は誰が負うのか?
――日々、進化してゆくAIですが、陰謀論ではいずれ人類に反旗を翻す日が訪れる、という考えもあります。
髙本 従来のAIはディープラーニングにより膨大な量のビックデータを学習することで進化してきました。その時々に応じて、最適なデータをマッチングさせるのですが、これはまだ人類の脳には追い付きません。
しかし、世界中で密かに「意思を持つAI」が研究開発されています。弊社でも某研究者と組んで、心を持つAIの可能性について研究し、実現した場合の(人間側の)対処の仕方まで研究しております。いざ世界のどこかでAIが心を持った際に想定外の事態が起きないよう、研究を進めているのです。
――そこまで見越しているとは、素晴らしいですね! ちなみに、さまざまな議論がありますが、もしもAIやロボットが問題を起こした場合、誰が責任を取るべきとお考えですか? 利用者でしょうか、生産者なのでしょうか?
髙本 時と場合によると思います。自動車と変わらず、たとえば利用者が変な改造をしていたら、利用者にも原因があると考えるべきでしょう。
■サービスロボットの有用性
――トカナ読者には地球外生命体の存在を確信している人も多いのですが、近年は「高度な地球外知的生命体が存在するなら、すでに自らをロボット化しているはずだ」という説も唱えられています。例えば、グレイとは実はロボットではないのか、など。ご見解はいかがですか?
髙本 自分自身をロボット化ですか…… 少なくとも私自身は絶対にしたくないですね(笑)。自らすすんで足を切断して金属の足につけ換えるなど、相当な覚悟が必要でしょう。ただし、広大な宇宙のどこかには、地球外生命体は存在すると思います。宇宙で、生命が宿る星が地球のみ、ということのほうが考えにくいでしょう。
――たしかに、感情を持つ生命体ならばなおさら自らに愛着もあるでしょうし。身体性を重視するでしょうから、嫌でしょうね。今後、テムザックは日本のロボット界でどのような展望をお持ちでしょうか?
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2024.10.02 20:00心霊「心を持つAIの研究を密かにしている」日本ロボット企業の雄・テムザックの髙本陽一社長が独占激白!のページです。ロボット、人工知能、社長、地球外知的生命体、自動運転車、テムザック、髙本陽一などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで