「心を持つAIの研究を密かにしている」日本ロボット企業の雄・テムザックの髙本陽一社長が独占激白!

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イメージ画像:「Getty Images」

 ナノテクノロジーや生物工学、量子コンピュータなどの革新的技術が日々進化していく第4次産業革命の真っ只中にある現在。その本丸たる人工知能(AI)によって人類は大きな恩恵を受けはじめているが、同時に「2040年までにAIが人類の仕事の50%を奪う」という指摘や、「AIがいずれ意志を持ち、人類の脅威となる日が訪れるのではないか」という懸念も囁かれている。昨年亡くなった車椅子の天才物理学者ことスティーブン・ホーキング博士も、BBCのインタビューで「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」という言葉を遺したほどだ。

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画像は「tmsuk」より引用

 AIやロボットの技術革新は、果たして我々にとって福音となるのか? あるいはSF映画「マトリックス」のように、我々はいずれ技術に支配される運命なのか? 未来を探るため、筆者は日本で最先端のAI・ロボット技術を誇る株式会社テムザックの社長、髙本陽一氏にインタビューを敢行した。同社は「つくろう、人とX-ROID の共存社会を」というスローガンのもと、人間とAI・ロボットが対立するのではなく、共存できる社会の実現を目指している。株式会社ワンズベスト(http://www.ones-best.com)主催のセミナーを通して知り合った髙本氏は知的な紳士で、とても丁寧にインタビューに答えてくれた。

■翻って、「死ぬ権利」の議論が始まる

――よろしくお願いいたします。人間がAIに仕事を奪われるという指摘がありますが、それに関してご見解をお聞かせいただけますか?

髙本陽一氏(以下、髙本)  私は人間の仕事はなくならないと思います。時代の変化に伴って一部なくなる分野はあっても、また新たな仕事が生まれてくると思います。

 人間は他者に対して敬意を持つことができますが、ロボットにそれはありません。また、生命の宿らないロボットは人間を精神的にケアすることはできません。人間にしかできない仕事は沢山あります。

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髙本陽一氏

――今後、AI・ロボット技術の発展に伴い、それらと人間を融合したサイボーグが生み出されることはありますか? すでに米軍は研究を進めているという情報もあります。

髙本  何をもってサイボーグとするのか? その概念によりますね。例えば、すでに人工心臓の移植技術は存在しますが、それを受けた人はサイボーグなのか。

 心臓に関していえば、今後は人間のiPS細胞で心臓を作る技術も発展するでしょう。機能が衰えてしまった臓器を次々と作り、取り替えることができれば、不老不死も夢ではなくなります。そうなると、逆に「死ぬ権利」の真剣な議論がはじまるかもしれません。

――永遠に生き続けることが本当の幸せなのか、議論は分かれるところかもしれませんね。

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