山口組分裂騒動が激やば「流血の抗争」に発展中! 射殺犯が「週刊大衆」を名乗ったワケと、恨みの射殺理由とは!?

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 10月18日に六代目山口組の高山清司若頭の出所を控えた10日、神戸山口組山健組本部前で惨劇が起きた。

 事件は、10日午後2時40分ごろの白昼に起きた。神戸市中央区花隈にある指定暴力団神戸山口組の直参である「山健組」の組事務所付近の路上で、警察官が職務質問をしていると、頭ごなしに数発の銃弾が発砲され、定例会を終えて組事務所から出てきた2人の組員に当たり、30代と40代の神戸山口組系山健組系組員2名が死亡した。

 犯人はその場で警戒に当たっていた警察官に殺人未遂の疑いで身柄を確保され、所持していた拳銃2丁も押収された。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組の直参である「弘道会系稲葉地一家」幹部・丸山俊夫容疑者(68)だ。

「逮捕された丸山俊夫容疑者は逮捕される数時間前から“花隈”と呼ばれる組事務所近くにワゴン車に乗って首からカメラを下げて張り込んでいました。おかしいと思った警察官が職務質問をした際は“週刊大衆”の名前を出してその場を逃れていました。

 でも、その名前を出したのには理由があるそうなんです。あくまでも流れてきた噂ですが、“週刊大衆”のベテランの記者が昨年末に急死し、年明けから新人の契約記者がヤクザ担当となって“花隈”と呼ばれる山健組の取材も行っていましたが、夏を境に行かなくなりました。丸山俊夫容疑者はその内部事情を知っていたと囁かれています」(在阪スポーツ紙記者)

 当然トカナ編集部も”週刊大衆“編集部に確認の電話を入れた。

「当社は一切関係なく、名前を出されたことは迷惑している。詳細に関して今は何も言えません」とのコメントを寄せた。

 当然、マスコミがこの事件の裏側にいることはあり得ないだろう。

 では、ほかに何か大きな理由がこの事件の裏にあったのか?

「今回事件を起こした丸山俊夫容疑者は弘道会系稲葉地一家幹部です。実は、8月にも神戸市中央区の弘道会関連施設で銃撃事件が起きています。被害者は亡くなってはいませんが、身体に相当なダメージを負っている状態。実は、この被害者も稲葉地一家なのです。

 その事件は山健組が仕掛けた事件というのが直後から囁かれていました。ですからその仇討ちをやったとみられています。また、丸山俊夫容疑者は内臓に重い病気を抱えて透析をしていたとの情報もあり、捨て身の攻撃だった可能性があります。神戸の街中で発砲して死者を2名出しましたから、極刑も予想されます」(前出スポーツ紙記者)

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