「台風直撃は天皇不在が原因」説がネットで大拡散! 三種の神器、神無月、スカイツリー…天皇即位との関係が指摘される理由とは!?
令和に入り、2つの台風が首都圏を襲った。9月に千葉県を中心に猛威を振るった台風15号と、80人以上の死者を出し、東京を直撃した台風19号だ。立て続けに東京が自然の驚異に晒されていることに対し、ネット上で意外な理由が多数指摘されている。なんと、22日に予定されている「即位の礼」がまだ行われていないことが原因だというのだ! 通常こうしたオカルト的知見は不謹慎だとして拡散しないものなのだが、これに関しては2.3万リツイートされたものもあるなど、通常状態ではない拡がりを見せている。
即位の礼とは天皇が皇位を継承したことを国内外に示す儀式である。形式上、5月1日に皇太子徳仁親王が第126代天皇(今上天皇)に即位しているが、今月22日の即位の礼、特にその中心となる「即位礼正殿の儀」(海外の戴冠式に相当)は欠かすことができない。
即位の礼をまだ執り行っていないため、東京の霊的地場が不安定になり、自然災害を招いたと考える人も多い。下はツイッターからの引用だ。
「昔から『なぜか台風は東京を避けて通る。東京には台風の接近を許さない何かがある』と思っていたのだが、令和に入ってから東京直撃台風が2つも来ているので、改元に伴う手続きを何か忘れていないか、宮内庁は早急に調査するべき」
「即位の儀までの間隙を縫って来たんですかね…」
さらに、即位の礼後すぐに東京の霊性が回復する保障もない。皇位継承後に行う「大嘗祭」が11月23日に予定されているからだ。この祭祀は、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念するためのものであり、大嘗祭までは「天神地祇との契約が途上」だと指摘する声もある。すると、風の神である天津彦根命(あまつひこねのみこと)の守護もない。また、この祭りを斎行することで、新しい天皇が真の天皇となると信仰されてきた経緯もあり(『日本大百科全書』(ニッポニカ)、コトバンクより)、それまでは即位が完成していないと見ることもできる。
それに加え、5月1日に行われた「剣璽等承継の儀」において三種の神器の1つである「天叢雲剣(草薙の剣)」が動かされたことも関係していると指摘する声もある。
「台風とか天気大荒れの原因なんだろ 天叢雲剣動かしたのがやっぱ原因かな? 即位式にレプリカ品を動かしただけで大雨だったしなぁ」
「ことし強い台風が異常に多い気がするの、被害に遭われた方は不愉快に思われるかもだけど、皇位継承のときに天叢雲剣を動かしたからではと割と大真面目に考えている。有り得ない話だけど、万が一箱から取り出されてお披露目とかされてたら、今頃日本どうなっててんやろな……」
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2024.10.02 20:00心霊「台風直撃は天皇不在が原因」説がネットで大拡散! 三種の神器、神無月、スカイツリー…天皇即位との関係が指摘される理由とは!?のページです。天皇、神無月、即位の礼、台風19号、台風15号、大嘗祭、天叢雲剣、草薙の剣などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで