3回逮捕のテポドン、また書類送検! 堕ちるカリスマ…関東連合と違って弱まる「拳月グループ」の現在は!?
強要罪で大阪地検に起訴されている半グレ集団「拳月(けんむん)グループ」の幹部と称される男が、5日、大阪府警捜査四課に書類送検された。男は、大阪市浪速区幸町飲食店経営・テポドンこと籠池勇介容疑者(33)だ。
捜査関係者の話によると、テポドンは8月上旬に“保健所に無届け”で大阪市中央区内において飲食店を経営し、ホルモン焼きを提供した容疑で送検された。
複数回にわたるテポドンの逮捕は、トカナでも毎度報じている。ここ最近だけでも3回逮捕されていて、先月10月は女性を脅迫した疑いで大阪地検に起訴されている。ちなみに、この女性はアビスの元メンバーだったのではないかといわれている。
トカナの取材に対して、テポドンの周辺をよく知るA氏は、
「奄美の狂犬と呼ばれる“拳月”こと相良正幸容疑者は、僕らの想像ではロング(長期刑)が確定しています。テポドンは執行猶予ですぐ出て来ると思いますが、拳月やテポドンが不在でいわゆる“暴力装置”の無くなった「拳月グループ」は終わったといっていいでしょう。仮に、テポドンが早く出てきても、メンバー全員を引っ張れるほどの、そこまでのカリスマ性は無いですわ。その点、リーダーの拳月は周りのヤクザとうまく付き合って、可愛がられいてた一面もあったので、カリスマがありますわ。
まあ、今回のテポドンの書類送検は警察の嫌がらせだとは思いますよ。食品衛生なんか講習行けば終わりやないですか。そんなので書類送検なんかホンマに笑わせます。
あ、まだ一応「拳月グループ」のメンバーらはミナミにいるようですが、最近はホンマに見ないですわ。2人が逮捕される前は毎日のように集まっていましたけどね。
今回の書類送検で「拳月グループ」の逮捕騒動は最後と思ってる人多いみたいやけど、まだまだ分かりませんよ。ミナミの勢力図が完全に入れ替わるほど「拳月グループ」を痛めつけて邪魔しようと思っている人間がいますからね」と、語る。
実際に「拳月グループ」の力は無くなったのであろうか。
関東を例に取れば、六本木フラワー事件で関東連合のリーダー格である見立真一容疑者が国際指名手配され、主要メンバーに逮捕・実刑判決が下されたが、その後の関東連合は原型を留めていないものの、暴力社会では未だ現存している。
「関東と関西はちゃいますよ。関東はうまく暴力団を転がしていたようやけど、関西は逆です。“半グレ”が暴力の頂点にいるような錯覚を起こしていると思うんやけど、暴力の頂点は暴力団ですから。“半グレ”なんか捨て駒やから”拳月“が使えなくなったら、次の駒が出て来るんとちゃいますか」(前出A氏)
実際にA氏の語るように次に準備する“半グレ”はいるのだろうか。最近はアビスが復活してきているというが…。ミナミでは相変わらず客引きが立ち、街は賑わっている。“テボドン”こと籠池勇介容疑者は、調べに対して容疑を認めているという。
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2024.10.02 20:00心霊3回逮捕のテポドン、また書類送検! 堕ちるカリスマ…関東連合と違って弱まる「拳月グループ」の現在は!?のページです。関東連合、テポドン、暴力団、ヤクザ、半グレ、アビス、籠池勇介、拳月などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで