性別を2度変えた女性、男になったことを激しく後悔「自分を変えたかっただけだった」「体は元に戻らない…」

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男性に移行する前のデビーさん。画像は「Daily Mail」より

 男性になったことを後悔し、元の性別に戻した女性が話題になっている。

 英紙「Daily Mail」(11月27日付)によると、イギリスに住むデビーさん(61)は、90年代にテレビ番組に登場したトランス男性に感銘を受け、44歳で女性から男性への性転換手術を行ったという。

「偶然テレビをつけたら、トランス男性が映っていて、ハッと思ったんです。“これこそ私がしなくちゃならないことだ”って」(デビーさん)

 その後、デビーさんは男性ホルモンであるテストステロンを摂取し、男性器の形成手術も受け、3年後には完全に男性の容貌になった。この時デビーさんは、男性になれば過去の自分と決別し、「世界に受け入れられると思っていた」という。

 それから17年、デビーさんは“リー”という男性名で暮らしてきた。その間もテストステロンを打ち続けた結果、ヒゲが生えそろい、頭は禿げあがった。望み通り男性になったデビーさんだったが、61歳になって男性になったことをひどく後悔するようになったという。

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男性だった頃のデビー(リー)さん。画像は「Daily Mail」より

「“間違いだった。こんなことすべきじゃなかった”と泣き崩れたことを覚えています。でも、どうすれば良いのでしょう? 私には髪の毛がなく、ヒゲが生えています。自分の体をめちゃくちゃにしてしまったのです」(デビーさん)

 現在、デビーさんは女性ホルモンであるエストロゲンを摂取し、女性の体を取り戻そうとしている。

「魔法の杖でもなきゃ無理かもしれませんが、エストロゲンの摂取で、いずれ髪の毛が生え、体毛が減り、このヒゲを取り除くことができると願っています」(デビーさん)

 デビーさんは子供の頃に性的虐待を受けていたことを告白しており、それが性転換に踏み切った原因とのことだ。

 10年以上トランス男性・女性を診てきた心理セラピストのジェームズ・カスピアン氏によると、トランス男性の多くは「女性の体を持つ女性であることで、セクハラや性的虐待といった負の経験をしている」という。デビーさんも「トラウマを持つ女性を捨て去り、全く別の人物に変わる」のだと期待していたそうだ。

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現在のデビーさん。画像は「Daily Mail」より
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