コンゴ最強オシャレ軍団「サプール」来日公演!緊急・徹底解説! 音楽&ファッションが世界で大注目!
――ところで、これからのサプール文化はどのような方向に向かうと思っている?
「サプールという文化は、長い歴史がある。世代が変わっても引き継がれて行くだろう。パパ・ウェンバは、亡くなってしまったがザイール/コンゴ(民)の音楽をアグレッシヴなものにした。偉大な足跡を残したミュージシャンだ。我々は、そのことを忘れてはいけない。サプールは、生き様そのものと言える」
筆者は、以前、パパ・ウェンバと話しているときに、「サプールというものがなかったらどうなっていたか?」という質問をしたことがある。そのときパパ・ウェンバは、「サプールというのは、ひとつの文化だ。もしもこの文化がなかったとしても、我々はオシャレをしているだろう。まず自分自身が着飾ることが大切なんだ。どんなブランドものの洋服でもいい。オシャレをするということ自体が人生をエンジョイすることに繋がるんだ」と答えてくれたことがある。
スティノは、パパ・ウェンバのもとで色々なことを学んだ。このことによって、人間としてひとまわりもふたまわりも大きくなった。彼がヴィヴァ・ラ・ムジーカだけではなくインターナショナルなグループでも歌うことができたのは、パパ・ウェンバの信頼を得ていたからだ。サプールについての考え方もパパ・ウェンバのそれを引き継いでいる部分がある。
『音部屋スクエア』で行われたコンサートでは、往年の名曲である『M.J Ngoyi』や『Mista』などが演奏された。ちなみにM.J Ngoyiは、妻の名前だ。また、スティノは、その独特なダンスも披露した。彼は、マイケル・ジャクソンのファンで、アクションやステップなどは、マイケルのそれを取り入れている。
ちなみに今回のコンサートでパリから来日したのは、スティノひとりだ。バックは、在日コンゴ人ミュージシャンと日本人ミュージシャンが務めた。また、来年もコンサートが予定されているので、足を運ぼうと思っている。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
イタコ、霊媒、エロ祈祷…エログロナンセンスな超常現象ドキュメンタリー『恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界』とは?
※こちらは2020年の記事の再掲です。 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・...
2024.02.27 08:00奇妙運気を爆上げして「引き寄せの法則」を発動!! 激動の時代を生き抜くための波動グッズ3選
癒しフェア 2024in大阪 広瀬学 講演 「アリス矢沢透のなんでも応援団!内...
2024.04.19 10:00スピリチュアルコンゴ最強オシャレ軍団「サプール」来日公演!緊急・徹底解説! 音楽&ファッションが世界で大注目!のページです。サプールなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで