3.11の次は2020年「南関東直下地震」で確定か!? “災害の法則3つ”を発見、東京五輪中止求む!
■「大災害シリーズ」内での災害連鎖の傾向
今回の新発見とは、ある種類の災害の次に、別の災害が連鎖するというパターンにおいて、以下のように3パターンが見られるということだ。
(1)富士山噴火の数年後に、三陸沖~宮城県沖で大地震が起きる傾向
(2)近畿地方の内陸で大地震が起きると、数年後に南海トラフ巨大地震が起きる傾向
(3)三陸沖付近で大地震が起きると、数年後に南関東直下地震が起きる傾向
これらの3パターンを、1つずつ例を示して紹介する。
(1)富士山噴火 → 三陸沖・宮城県沖で大地震
これに関しては、過去に下記の2つの連鎖例がある。
【F】864年7月2日~:富士山貞観噴火
5年後→【C】869年7月9日:貞観地震(三陸沖)
【F】1707年12月16日~:富士山宝永大噴火
10年後→【C】1717年5月13日:宮城県沖(M7.5)、液状化・津波で被害
このパターンに関しては、富士山噴火はまだ現代で発生していないために、考慮すべき優先度は低くなる。
(2)近畿地方で大地震 → 南海トラフ巨大地震
これについては、下記の2つの連鎖事例がある。
【E】887年7月29日:京都(M6.5)、死者千人
約1カ月後→【A】887年8月22日:仁和(にんな)地震(M8.0~8.5)、南海トラフ
【E】1596年9月5日:慶長伏見地震(M7.5~7.8)、死者千人以上
9年後→【A】1605年2月3日:慶長地震(M7.9~8)、南海トラフ、死者1~2万人
このパターンは、2018年6月18日に関西地方で大阪府北部地震(M6.1)が発生しているため、次に南海トラフ巨大地震が待ち受けている可能性が十分にあると考えるべきだろう。
(3)三陸沖大地震 → 南関東直下地震
これについては、下記の3つの連鎖例がある。
【C】869年7月9日:貞観地震(三陸沖)
9年後→【B】878年10月28日:相模・武蔵地震(M7.4、神奈川〜千葉?)
【C】1611年12月2日:慶長三陸地震(M8.1)、死者2千~5千人
4年後→【B】1615年6月26日:相模・江戸(M6.2~M6.7)、小田原、江戸で被害
【C】1855年09月13日:陸前(M7.2~M7.5)。
2か月後→【B】1855年11月11日:安政江戸地震(M7.0~M7.1)、死者4,700~1万1,000人
これについても、8年前に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起きているだけに、南関東直下地震に連鎖すると考えるべきだ。このパターンは上記のように3回起きているので、もっとも注意すべきかもしれない。
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