不幸のピーク年齢は「47歳」と判明! “全世界共通の結果”に学者驚愕…宇宙レベルの話の可能性も!?

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画像は「getty images」より

 日本では数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳が厄年とされ、特に男性の42歳と女性の33歳は大厄とされる。しかし、本当に厄年など存在するのだろうか?

 英紙「The Telegraph」(1月13日付)によると、この度、人生で最も不幸な年齢が科学的に明らかになったという。

・「The Telegraph」(1月13日付)

 元イングランド銀行のエコノミストで、現在ダートマス大学で経済学を教えているデイヴィッド・ブランチフラワー教授の研究によると、人生にはU字カーブを描く“幸福曲線”が存在することが分かったそうだ。

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幸福曲線。画像は「The Telegraph」より

 132カ国の年次人口動態から70歳以下を対象に2016~2018年のデータを分析したところ、発展途上国では幸福指数が最も低くなるのが48.2歳、先進国では47.2歳だったという。興味深いことに経済格差はU字カーブに影響を与えていなかった。人生の満足感を10段階で問う質問に対し、40代は7.70~7.90の間で回答。これはあらゆる年代で最も低い数値だったという。

「曲線の軌道は賃金の中央値が高い国でも低い国でも、平均年齢が高い国でも低い国でもおなじでした」(ブランチフラワー教授)

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画像は「getty images」より

 中高年に広く見られるうつ病や不安障害といった心理的危機はミッドライフ・クライシスと呼ばれ、45~55歳で体験されることが多いとされるが、ちょうど幸福曲線の結果とも一致する。これは全世界的に見られる傾向のようだ。国家レベルでなく、コミュニティ、ボーリングクラブ、教会といった少数のグループでも幸福曲線は同じカーブを描いたという。

 これには2008年のリーマン・ショックに端を発する世界金融危機の影響や、結婚生活の破綻など40代で経験しがちな不幸と関係しているとのことだが、それ以上に興味深いことに、同じことがサルにも見られることが別の研究で明らかになっているという。ブランチフラワー教授は中年で幸福度が下がる傾向を「宇宙的に不変なことのように感じる」と驚きを隠せない様子だ。厄年が42歳というのもあながち間違っていないのかもしれない。

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中年のサルも人生に悲観的? 画像は「getty images」より

「なにかしらの自然の摂理が働いています。おそらく遺伝子に何かがあるのではないでしょうか。132カ国で同じパターンが見られましたから、この傾向に気付かない方が困難なことです」(ブランチフラワー教授)

 全世界的に40代は人生で最も辛い時期ではあるが、幸福曲線は50代から70歳にかけて上昇していく。人生のどん底にいると感じている40代の方も、なんとか今を乗り越えれば楽しい人生が開けていきそうだ。

参考:「The Telegraph」、ほか

編集部

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